こんにちは息子のカアサンですニコニコ

 

昨日は自宅のバラの木赤薔薇の剪定をしていると

息子が手伝ってくれました爆  笑

 

「あ!間違えて切っちゃった!」

 

蕾が沢山付いてる枝を

うっかり切ってしまった息子

部屋に飾ればいいよ

と言ったすぐ後に

 

「○○先生に持って行ったら?」

 

「いいかも!」

 

と即答してくれた息子

○○先生は

息子たちが10年程お世話になった

ピアノの先生

 

入院があったり

その後の精神的に不安定な時期などもあり

辞めることにしましたが

落ち着いたらまた習いたいです

と言って辞めました

再び習いはじめてはいませんが

思い出したようにピアノを弾いたり

最近ではギターを弾くようになり

「ギターやってるの先生に言いたいなあ」

なんて言ったり

 

あの頃…

不潔恐怖で「指」が汚いと感じてしまうと

その指は使えず

その指では何かを触ることができません

汚いがうつってしまうから

 

指にティッシュを巻きつけたり

包帯を巻いたり

ビニール袋をかぶせたり

その時々で

いろいろやっていましたね

 

指が汚くなってしまうと

ピアノも思うように弾けず

片手だけで弾いていました

 

息子の状況を先生にお話すると

来れるときだけでもいいと

優しく言ってくれて

レッスンに行くときだけ

その日の分のお月謝を

持って行っていました

 

もともとレッスンに行くのは好きだけど

練習は熱心ではない息子

先生はそんな息子のことをずっと

見守り続けてくれました

学校は休んでしまっても

レッスンには行った日もありましたね

 

うっかり切ってしまった

バラのおかげで

いいきっかけになりました

 

切ってしまった枝だけではなく

咲いているバラも合わせて

マスクをして届けに行きました

接触を避けなくてはならない状況だから

手短にね。と息子に伝え

 

帰ってくると

「マスクしてたのもあるけど

 先生一瞬わかんなかったみたい

 でも喜んでくれてたよ〜」

と嬉しそうに話してくれました

 

あの頃は

良くなって欲しい

治って欲しい

息子らしく元気になって欲しい

と思っていましたが

 

ここまで元気になることまでは

想像もできないでいました

あの頃の息子と私に教えてあげたいです

 

ここまで元気になれるまでに

多くの方の支えがあったなあと

あらためて感謝しました