カルヴァリーは零落し
動かないままだった



あの丘に咲く花で作った
王冠を頭に下げたら
低い声で笑ってくれた



ゴルゴタの薄暮に吹く風も
何かに触れてないと
迷ったりするんだね…





ギターを抱え葉っぱ加えた
ヒッピーが罵る愛と平和



きっとソレは別のコトだと
カルヴァリーは首を傾げ



トゲのついた花輪を
ヒッピーのギターケースに
放り投げると後ろを向いた



ただ笑っていたのはケースに眠る
銀貨に彫られた横顔だけ



丘の十字架の下に咲くトゲの花も
風に揺れてるだけなら
寂しくなったりするんだね…





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