惜しい声優さんが亡くなられたものだ。攻殻機動隊の草薙素子が、代表的なCVで、力強さのなかに、優しさを秘めた声を持つ人だった。攻殻機動隊シリーズ、第一作目の映画版アニメーションの主役を見事に演じきり、押井守監督が士郎正宗先生の「攻殻機動隊」のサイバーパンクの要素を映画化するにあたり、ハードボイルドアニメーション映画に変換した。でも、この映画のラストのシーン、「さあ、今日は何処へ行こうかしら、ネットは広大だわ」というセリフ、製作者、士郎正宗先生、押井守監督は、見事に未来を予言していた。今日は短くなってしまったが、田中敦子さん、ご冥福を。 

ユングの芸術と創造的無意識という本に美と言いうものが、深層無意識にあり、それが深層無意識における

実在であるとする見方と、フロイトの人間は格好悪い部分、醜いものから解き放たれて美しくあろうとする努力が芸術学、美学を形成した。フランスのロココ調の芸術作品が、昨今のロリータファッションに原型的な影響を与えている。僕は多分、全ての、と全体主義的に、還元するのが正しいとは思わないが、ユングの見方、フロイトの見方が同一的に芸術、それを分析する学問、美を学習する美学というものを創り出していると、ユング、フロイトの見識が同時に起こっているのではないかと考えている。だから、こそ、逆説的に、映画という媒体は、芸術媒体で、演出方法も色々だが、特に僕が探求している映画というものは、様々なジャンルを生み出しているのではないだろうかという(感覚)を持っている。この話の奥義は、深いので、また、次の機会には、深く美しく論じてみたいものである。

コロナ禍で作ったSDガンダムたちの一部。ロボット大戦ができるくらい作った。父・子・精霊。これがスピリチュアリストがたしなむ芸術笑。男子版シルヴァニアファミリーと言っても過言ではない。ガンダムファミリー。ガンダムのお家として、ホワイトベース製作しようかな。(^▽^)/。