充分にくつろいだ状態となって準備が整うと、身体と内なるエネルギーとのコネクトがスムースに働き、互いの振動が同調してくる。

準備が良ければ、次のように自分に投げかけよう。

「これまでに自分の外側で起こってきた物事や他者のことは、今は要らない。考えなくていい。

今現在自分の外側で起こっている物事や他者のことも、今は要らない。考えなくていい。

だから、自分の外側の出来事や他者のことで努力したり苦しんだり、さまざまな感情で反応をしていた対外的な自分のことも、今は要らない。考えなくていい。

そう思ったら、どんな気分になるだろう?」

これまでに現実世界の中でさまざまな反応をしてきたことで生じ、源のエネルギーの上に堆積してきたそれらのものを全て取り去ったら、源のエネルギーのみが残る。これを、体感する。

自分の外側のものと、それらに反応していた対外的な自分を不要とし、そのようなことはもう考えなくて良いとなったらどのような気分になるか。それを体感する。

何の負荷も制限もない、自由自在でまっさらな中で、どんな気分になるかを体感しよう。

その気分が、自分の源のエネルギーが持つ傾向や性質といったものだ。

また、ここで気をつけていなければならないのは、その気分を言葉に置き換えて捉えようとせず、ただただ自分の源のエネルギーの中に浸り、ただただ体感することに徹するということだ。