宮澤先生の、仙台駅前での魂の訴えから2日後の日に行われたシンポジウム。
宮澤先生が「大学をクビになっても」と悲壮感漂う(?)発信を始めたちょうどそのタイミングで開催を知り、これは行かなければと申し込みました。
X(旧Twitter)ほかでお馴染みながら、まだお目にかかったことのない先生方も登壇されるので楽しみに出かけました。電車を4つ乗り継ぎ3時間、横浜市とはいえなかなかローカルな場所でした。
プログラムは配られてたのか分かりませんが、私は渡されず、ずっとワクワクと不安の中の、10時〜16時半の長丁場。でもあっという間でした。
鳥集氏の、①会場を巻き込んだ温かいオープニングトーク、②会と発起人のご紹介、③中川淳一郎先生と児玉慎一郎先生のコロナ禍を振り返る爆笑&爆怒り対談、④宮澤先生の講演、⑤顔出しNG紅の豚の被り物で登場の「内科医の端くれ」先生と森田先生と途中から児玉先生も交えての現場・最前線の対談、⑤ワクチン後遺症患者の会の方の当事者の声、⑥最後は鳥集さんの激アツトーク、と盛りだくさんでした。
⑦カーテンコール?には、DNA問題でスペースを賑わせた新田先生や、YouTubeでお馴染み記者会見でお目にかかった堀内ゆかり先生?(お名前を失念、スミマセン!)も登壇されました。
一つ一つ、細かく語ればキリがないくらいありますが、通して言えることは、
この一連の騒動、茶番劇に気づいた医師の方々は皆、ユーモアがあり、愛に溢れた、人間味豊かなお医者様ばかりということ。それを強く強く感じました。心あるお医者様だからこそ、おかしさに気づき、声をあげてくださったということが改めて分かりました。
TVに出てくる煽った側の医者はだいたい表情が死んでるし、目が泳いでるし、患者への温かさなんて、いやそれ以前に、患者と向き合っている姿さえ想像できない人ばかり。その自覚があるから、対話の場に出てこようとしないのでしょう。
一番印象的だったのは、最後の鳥集さんのお話でした。
正確ではないかもですが、
「5類になって、みんな敵を見失っている。仲間うちで叩き合いして、何やってるんだ⁈」
「次は必ず来る。その時二度と同じことを繰り返させないために、いま戦う相手は誰なのか。我々は、自分の体に何を入れ何を入れないのかくらい自分で決めるわ!ということだ。そこに向かって一つにならなければ。」
というようなことを仰っていたと思う。
全くそうだと思いました。
気づいた人とてみんな、立場も、経緯も、捉え方もピッタリ同じなんてありえない。違いを認めながら同じところを大切にして一つになっていきたいものです。
そこで売っていたコロナ関連の本はほぼすでに買って読んでいたので、持っていない本を2冊見つけて買い、読み終えました。
児玉先生のエッセイ「走る外科医のつぶやき」
サクッと楽しく読めて、児玉先生の凄さ、素晴らしさが伝わってきます、オススメです。
それと、TVで「コロナ離婚」を奥さん側の主張で偏向・捏造報道された当事者の方が、本を出されて、そこで売ってらっしゃいました。
宮庄宏明さん「陰謀論者と呼ばれて」(クラブハウス)
ご自身の体験は、気づいている人は必ず自分と重なるところがあり辛くなるほどですが、陰謀論と言われていることについて極めて客観的に冷静に分析しているので自分の頭の整理に役立ちます。オススメです。
このシンポはファイナルということで一旦区切りをつけるそうです。
またぜひどこかで、お話を聞きたい先生ばかりでした。
端くれ先生も仰っていましたが、コロナの功罪の功の一つは、コロナが無ければ絶対に出会っていなかった人との出会いをもたらしてくれたことだと。本当にそう思います。