主催者がどんな人なのか、

何もわからない状態でしたが、

とりあえず緊急事態条項は100%反対だし、

キケン、コワイと一人で思っているだけではダメだ、何かアクションを起こさないと後悔する、

と思い、また、どのくらいの人が集まるものなのか見てみたいとも思い、参加してみました。


その雑感です。


スタートは12時。議員会館の前から。

デモといっても練り歩かず、議員会館、農水省、厚労省、と3箇所に移動しては弁士が話してシュプレヒコール、の繰り返しという流れでした。


主催者発表でMAX320人ほどの参加者だったようです。歩道に長〜く広がるしかなかったので、見た目のインパクトは弱め。


有名どころでは、日防?の石濱さん、春日井?市議の末永けいさん、「韻某論者」のラッパーR-type?さんともう一人の人、(いずれもあやふやですみません)などがいて、スピーチされていました。

 議員会館前の大通りを挟んだ反対側の歩道は、国会見学の修学旅行生のバスの乗降場所。

暑い日だったのにマスクをぴっちり付けた小学生と引率の教師たちが、順番を待って列を作りぼーっと立っていました。こちらの声が届いたはず。何か思ってくれ!と願いました。


終了後の交流会は、参加自由。

新橋駅のビルの喫煙ルームを貸し切って、参加費1,000円、フリードリンク、食べ物持ち込みと、質素な感じに好感持ちましたけど。


どうやら黒川敦彦氏のシンパの方々が中心みたいでした。誰が参加してもいいと言ってたし、いろんな人が緊急事態条項反対という一点で繋がり、大きなうねりにすることが大事と思いますが、黒川氏の参政党の街頭演説の妨害行為はひどいと思っているので、ちょっと意見戦わせてしまいました。後味わる😮‍💨

まぁいろんな考えがわかってよかったです。


そういえばロシアの国旗を振ってる人もいたなあ。


数で勝負するには最大公約数を取るしかないのかもしれないけど、

いろいろぶっ込んでマイナスイメージが増すのは嫌だな、と思いました。


翌日、Twitterに動画がたくさん上がっていて、色々な意見が書き込まれていましたが、

 

その中で官庁職員の方の、「毎日何かしらこういう人たちが来る。いちいち耳を傾けることはない。また来てるなというだけ」という書き込みが全てだと思ってしまいました。

どうせマスコミは取り上げないしね。


YouTuberのなるとさんが、

「デモより草の根」と言っていたのが納得。

注射やコオロギやマイナカード進めてきても水際で国民の多くが受け入れなければいいのだと、デモに参加する努力よりも隣の1人に伝える努力のほうが意味がある、と言っておられた、そうだよなーと思いました。でもそれが難しいから、というところもあるんですが。


なんとなく虚しさが残ったデモ参加でした。


ところが!5月3日に有明で行われた集会は2万5千人が集まったとか。東京新聞も記事にしていましたが、圧巻でしたね。(そっちに行きたかった。なんで情報入ってこなかったんだろ。)

ああいうの見るとやっぱりデモも大事と思ってしまう。


何かしたい、けど、まわりの人間関係を壊したくない、変な人と思われたくない。だから生活圏を離れて、同じ考えの人で集まって行動する、という気弱な私みたいな人の、逃げ場、なのかなあ。