中村クリニック中村篤史先生のNote記事をリブログさせていただきます。
私も一昨年度まで小学校で担任を持っていました。クラスには必ず、落ち着きがなく、授業が受けられないお子さんが複数名いました。
しかし学校現場では20〜30人程度を相手にした一斉指導が基本のため、できることといったら、支援員さんを付けるとか、だましだまし部分的にでも授業に参加できるように工夫するのが精一杯でした。
放課後はその子に関わっている教師間で、家庭環境の問題もあるよねーとか、愛情不足なんだよねーとか、、、責任逃れの堂々巡りです。
確かにそういう側面もありましたが、担任なんてお母さんの子育てをあれこれ言う立場にもなく。保護者との人間関係を壊してしまったらそこでゲームオーバーですから。やんわりと、食事と睡眠生活リズムは大事ですよね、とか、スキンシップを、とか、絵本の読み聞かせを、などすすめるのが精一杯でした。
管理職も入って医療や療育の機関を紹介することもありましたが、それによって明らかに好転したかというと、、、。
発達障害が疑われるお子さんに、向精神薬でなく食を中心にこれだけ直接的且つ具体的にアプローチしたアドバイスを見たことがありませんでした。
ワクチン後遺症で知った中村先生ですが、子供の発達にもすごかった。
お子さんに悩んでいる親御さんや、教育現場の方、小児科の先生の目に触れることを願っています。