突然1型糖尿病になった妻との闘病記 -2ページ目

突然1型糖尿病になった妻との闘病記

成人になってから1型糖尿病は、詳しい医師も少なく、周囲の理解も得にくいです。
そんな1型糖尿病になった妻との闘病記を内容もタイミングも気の向くまま書いていきます。
同じ病気に患った方、特に診断されたばかりの方、そしてその家族の方の一助になればうれしいです。

家内は一型糖尿病になってすぐに
インスリンポンプを使い始めました。

インスリンポンプで
体にインスリンを注入するために
付けているカニューレは
少しずつ詰まって、
インスリンが入らなくなるそうです。

そのため
3日に一回のペースで
付け替える必要があります。

1年に120回、
家内が一型糖尿病を
発病してから10年以上なので
1,200回は付け替えています。

カニューレを付ける時、
時々痛いことがあるようです。

付けた直後だけ痛いこともあれば、
ずっと痛いこともあります。

インスリンを入れる時に
痛いこともあるようです。

そして血管に当たると
血が出ます(汗)

その血が原因で
インスリンが
入らないこともあります。

時にはカニューレを外す時、
血が噴き出すこともあります(苦笑)

家内は10年の間に
1,200回以上付けても
痛い所も
血管がある所も
分からないそうです。

お医者さんも
分からないそうです(笑)

運を天に任せるしかありません。

そんなことを3日に一回、
ずっと続けるのは
嫌なはずです。

それでも
時には毒を吐きながらでも
続けている家内は偉い!

吐いた毒くらい
浴びるよ!

私にできることは
それくらいしかないので(笑)