いつも大阪商工会議所の貿易関係証明発給サービスをご利用くださり、ありがとうございます。
これまで課題意識は持ちながらも、後回しにしてしまっていたオンライン発給申請にかかる原産地証明のTSVインポートによる一括作成のマニュアル等を作成いたしました(11月のサービス提供開始時期に間に合わず申し訳ございません)。
さて、
貿易関係証明オンライン発給システムで、原産地証明を作成するには、
- 新規手動入力
- 複写入力
- TSVファイルによる一括アップロード
の3つの方法があります。
記載事項が少ない場合は、「新規手動入力」や過去に作成した申請内容を使った「複写入力」でも、十分対応できるものと思われますが、
- 産品数が多い場合
- 入力内容をエクセルファイル形式で持っている場合
より効率よく、同システムへの入力作業を行える方法がございます!
それが、「TSVファイルによる一括アップロード」です。
これは、申請者様が、Excel等で作成いただいたデータを同システムに一括で流し込める機能です。
慣れるまでは少し手順が複雑に感じますが、工数低減や人為的ミスの削減が可能で、弊所としても、効率的に発給申請していただければ嬉しく思います。
※TSVとは、各セルに入力されたデータがタブ記号で区切られたファイル形式のこと。カンマ記号(,)で区切られているファイル形式はCSVと呼ばれる。
このたび、一括アップロードを行うにあたって必要となるマニュアル、入力フォーム、TSV定義書、コード・名称表を作成いたしました。これらの資料やフォームは、すべて弊所が提供するオンライン発給サービスに利用しやすいようカスタマイズしたものです。
万一、内容に不備がございましたら、お手数ですが弊所ま・国際部(06-6944-6411)までご連絡を頂戴できますと幸いです。
なお、弊所以外の商工会議所のオンライン発給申請にご利用いただけるかどうかは、当該商工会議所にご確認ください。
【一括作成・申請の流れ】
1. ExcelのTSV入力フォームに入力
2. 入力したExcelファイルをTSV形式で保存
3. TSVファイル の文字コードを「UTF-8」に変換
4. 同システムへTSVファイルのデータをインポート
5. 発給申請