――資料によるとデビュー前に“リーダー”が隆太さんから誠司さんにチェンジしたと。これはホント?
隆太●ハイ!ホントです(笑)。一人旅に出て音信普通になったりしているうちに…。(一同笑)
――ですか…(笑)。で、現在のリーダーはドラムの誠司さん。リーダーから見て、メンバーは言うこと聞いてくれますか?
誠司●聞かないですねぇ。(一同笑)
一生●めっちゃめちゃ聞いていますよ。(一同笑)
――皆さんが“LIVEで観て感動したアーティスト”を教えていただけますか?映像で観たでもOKです。
一生●THE YELLOW MONKEYさんの「SO ALIVE」。あれを観た時はシビレました。“ヤバイ…”って。“オレもROCKスターになってやる!”って思いました。
――夢叶いつつありますねぇ。
誠司●あれは、LIVE盤も出ていて、CDで聴いてもいいもんなぁ。
一生●そうなんだよ。ほんとうに凄い。
元気●友達に借りたSyrop16gさんのLIVEは凄かった。もう解散しちゃってて、生では観れなかったですが、イギリスのバンドみたいにダークでカッコいぃなぁって思いました。
隆太●何にしよぉ…絞れないなぁ…コブクロさん、サザンオールスターズさん。
誠司●数年前に大阪で観たACIDMANさんにめちゃくちゃ感動しました。
――ACIDMANなんて、3ピースだけどflumpoolがお手本にしていいバンドだよね。彼らの「赤燈」みたいな曲、flumpoolでも生み出してよ。
誠司●大好きですよ~、「赤燈」。僕らも頑張ります!
――はい。では次は“自分と同じパートの好きなプレイヤー”。
一生●ギタリストは…もちろんまたTHE YELLOW MONKEYさんのエマさん。ホントにカッコいいギター・ソロを聴かせてくれる方だと思うんです。最近の曲ってギター・ソロが無かったりするんですがflumpoolの曲は僕の頭の中ではどんな曲でも常にギター・ソロが鳴っているんですけど、やっぱり影響は受けていると思います。
元気●べースは…この人っていうのはピンとこないんですよ。最近はブラック・ミュージックのベースを聴くようにしています。最近聴いたのはマーヴィン・ゲイの「what’s going on」とかいぃなぁって。
隆太●ヴォーカリストは…誰にしよぉ…。
誠司●けっこう、考える時間あったヨ。(一同笑)
隆太●えぇ…今はポール・マッカートニー!
誠司●いいんじゃない?(笑)…ドラマーは、マッド・カプセル・マーケッツの宮上元克さん。ミクスチャーの音と正確無比な生ドラムの融合っぷりが凄いと思います。
――アルバム1曲目の「花になれ」はau「LISMO」CMソングなワケですが、その反応は?
元気●遠い親戚や縁遠い友人からも一報いただきました(笑)。
隆太●CMが始まった頃、街中で “ホラ…あの人…そうじゃない?”とかヒソヒソ話しされて、結局“やっぱり違うヨ”って否定されて行っちゃいました。(一同笑)
――ハハハハ!バレたかったと。居るわけがないっていう先入観ありますからね(笑)。2曲目「春風」はミディアムナンバーですが、flumpoolはもしかしてバラード得意ですか?
誠司●意識したこと無かったな…。
一生●でも、自分の中では作り易いのはバラードだから、得意っといえば得意なのかも。
――ですよね。今作もいきなり、いいスローナンバー沢山入っているし。3曲目は「Over the rain~ひかりの橋~」。TVドラマ“ブラッディ・マンデイ”の主題歌。
元気●凄いドラマですよね、本当に面白い。
隆太●アルバム作りをしている最中に、出来ている何曲かドラマの関係者さんにお出ししたら、この曲を気に入っていただけて…。
――作詞作曲のクレジットが“flumpool”の時はどういうプロセスで曲作りが成されているの?
誠司●基本、一生がメロディ・メーカーで、それをボクと一生で構成を固めつつ、全体をバンドでアレンジして、最後に隆太が歌詞を乗せて行くというのが一つのパターンです。
――『Unreal』のレコーディングはいつ頃と考えていいですか?
隆太●インディーズ音源は去年の7月に録音し終えたんですが、その他は今年の7、8、9月で録りました。ギリギリまで歌詞考えていて最後に録った「Over the rain~ひかりの橋~」が9月でしたから。一番前に録ったのは「未来」で、もう2年前ですね。
誠司●このアルバムはflumpoolのコンセプト…伝えたいメッセージ性が凄く表れていて、悩んだり道に迷ったりする時に、勇気付けられたり、背中を押してあげることが出来たら…という気持ちを込めて作ったアルバムです。そんな時にこのアルバムを聴いてくれたらと思います。もちろん、日頃から楽しめるようなアルバムにしたつもりです。