「日本沈没」観ました
先週の土曜日に「日本沈没」を観ました。
それはもう楽しみにしていてわくわくしながら見に行きました。
思えば30うん年前、当時中学生だった私が少ない小遣いをはたいて買ったカッパノベルスの「日本沈没」上下巻。
もう、一気読みでした。
字が小さくて難しかったけど面白かったですねぇ。
そんな思い入れの中見に行きました。
そして・・・・・
ショックでした。
ネタバレになるのであまり書きませんが、あまりにも原作の意思を踏みにじった作品になってます。
たしかに何も思い入れなしに見に行けばそれなりに面白かったのかもしれませんが、期待しすぎた私が馬鹿だったのでしょう。
あの映画は「娯楽大作」かもしれませんが、けっして「感動巨編」ではありません。
もう、勘弁してくれよ・・・って感じです。
正直、私が映画を批判することはあまりありません。
でも、あえて言わせてもらいます。
この映画観て面白いと思った方、ゴメンナサイ。
でも、原作を読んでない方ぜひ読んでみてください。
せめて原作を読まないでも前作の「日本沈没」を観てください。
いかに、今回の映画がうすっぺらくなってるかがよくわかるかと思います。
しかし、豊川悦司演ずる田所博士が弁護士クズとダブったのは私だけでしょうか・・