「象印のスチーム加湿器って電気代が高いって聞くけど本当?」
「ラインナップが多くてどれを選べばいいかわからない」

そんなふうに迷う方は少なくありません。

結論からお伝えすると、象印のスチーム式は沸騰させた清潔な蒸気で加湿できる、お手入れのしやすさを重視する方に向いた加湿器です。電気代は他方式より高めになりますが、暖房と組み合わせることで負担を抑えられるとされています。

この記事では、象印スチーム式の特長、電気代の実際、メリット・デメリット、選び方まで分かりやすく解説します。

 

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象印のスチーム加湿器の特長と仕組み

■①沸騰させた清潔な蒸気で加湿

電気ポットの技術を応用し、水をヒーターで100℃まで加熱していったん沸騰させた蒸気を、独自の冷却構造で約65℃まで冷まして室内に放出する仕組みです。
加熱によって雑菌を抑えた状態で加湿できるため、タンク内のカビや雑菌の繁殖・飛散を気にしにくい点が特長とされています。

■②フィルター不要でお手入れが簡単

フィルター交換や細かなトレー掃除が不要で、フッ素加工が施された広口容器構造のため給水も湯捨てもサッと拭くだけで済みます。
チャイルドロックやふた開閉ロック、転倒湯もれ防止構造もモデル共通で搭載されており、小さな子どもやペットがいる家庭でも使いやすい設計です。
毎日の給水時に残り湯を捨てる習慣をつけるだけで内部を清潔に保ちやすくなるのも、象印スチーム式ならではのポイントです。

象印スチーム加湿器の電気代はどれくらい?

■①湯沸かし時と加湿運転時で消費電力が違う

水を沸騰させる「湯沸かし立ち上げ時」は消費電力が650W前後と高めですが、これは最初の20〜30分程度のみです。
沸騰後は保温しながら加湿を続ける「加湿運転時」に切り替わり、消費電力は190W前後まで下がるため、常に高い電力を使い続けるわけではありません。

■②モデル別の電気代目安

1日8時間使用した場合の目安として、コンパクトタイプは他の方式と比べて突出して高いわけではありませんが、気化式や超音波式と比較すると割高になる傾向があります。
加湿によって体感温度が上がり、暖房の設定温度を下げられる分でトータルの電気代を相殺できるという考え方もあるようです。

 

 

 

象印スチーム加湿器のメリット・デメリット

▼ この製品ならではのメリット ▼

  • 1フィルターやトレー洗浄が不要で圧倒的にお手入れが楽
  • 2煮沸殺菌の仕組みでカビや雑菌の繁殖リスクを抑えやすい
  • 3加湿スピードが速く、温かい蒸気で室温もほんのり上がる

▼ 使用上の注意点(デメリット) ▼

  • 1気化式・超音波式と比べると電気代は高めになりやすい
  • 2お湯が沸くボコボコという音がするため就寝時に気になる場合がある
  • 3水道水のミネラル成分が固着してカルキ汚れが付きやすい

カルキ汚れは月1回程度のクエン酸洗浄で対応でき、毎回の湯捨てを習慣にすると固着を防ぎやすくなります。
吹出口付近の蒸気は約60〜65℃になるため、小さなお子様がいる家庭は設置場所にも配慮すると安心です。
デメリットだけを見ると気になりますが、清潔さとお手入れの手軽さを優先したい家庭にとっては十分に許容できる範囲という声が多いようです。

象印スチーム加湿器の選び方

■①部屋の広さに合わせて容量を選ぶ

6畳以下の寝室や書斎にはタンク容量1.8〜2.0Lのコンパクトタイプ、6〜10畳の寝室には2.2〜3.0Lタイプ、8畳を超えるリビング兼寝室には3.0〜4.0Lタイプが目安とされています。
部屋の広さに対して容量が小さいと給水の頻度が増えるため、使う場所を想定して選ぶのがポイントです。

■②静音性で選ぶ

就寝時に使うなら、「しずか」や「静音」モードで動作音を抑えられるモデルを選ぶと安心です。
湯沸かし時の音を低減するモードを搭載した機種もあり、就寝前にしっかり加湿してから弱運転に切り替える使い方もおすすめされています。

 

 

 

ラインナップ比較

タイプ タンク容量 適用目安
コンパクトタイプ(EE-MB20など) 1.8〜2.0L 木造3畳/洋室6畳
ベーシックタイプ(EE-RUなど) 2.2〜3.0L 木造4〜6畳/洋室7〜10畳
長時間加湿タイプ(EE-DFなど) 3.0〜4.0L 弱運転で最長32時間連続稼働
大空間タイプ(EE-TBなど) 4.0L 木造10畳/洋室17畳

今回紹介しているEE-MB20DSは、書斎や寝室など6畳前後の個室での使用にちょうどよいコンパクトタイプです。
リビングと寝室を1台で兼用したい場合は、より加湿能力の高いベーシックタイプ以上を検討すると、部屋全体の湿度を保ちやすくなります。
就寝中の給水切れが心配な方は、弱運転で最長32時間稼働する長時間加湿タイプを選ぶと、朝まで安心して使い続けられます。

象印スチーム加湿器のよくある質問

Q: 電気代は1ヶ月あたりいくらくらい?

A: 使用時間や部屋の環境によって変動しますが、コンパクトタイプは大容量タイプより抑えられる傾向にあります。気化式・超音波式と比べると高めになりやすい点は理解しておくとよいでしょう。

Q: カビは発生しませんか?お手入れ方法は?

A: 100℃で加熱・煮沸するため、タンク内でのカビや雑菌の繁殖は起こりにくいとされています。ただし水道水のミネラル分がカルキとして固着するため、月1〜2回のクエン酸洗浄が推奨されています。

Q: 静音性はどうですか?寝室で使えますか?

A: 静音モードを使えば動作音はかなり抑えられます。ただしお湯が沸く不規則な音は完全には消えないため、就寝タイミングで弱運転や静音モードに切り替える使い方がすすめられています。

象印スチーム加湿器まとめ

象印のスチーム加湿器は、沸騰による清潔な蒸気とお手入れのしやすさが大きな特長で、電気代の高さはデメリットとして押さえておく必要があります。

 

特に、清潔さとお手入れの手軽さを最優先したい方には、フィルター不要で丸ごと拭くだけの象印スチーム式は選びやすい選択肢です。

 

  • お手入れの手軽さ:フィルター不要で拭くだけ完結
  • 衛生面:煮沸方式でカビ・雑菌が繁殖しにくい
  • 設置場所の目安:部屋の広さに合わせて容量を選ぶ

といったポイントを押さえておけば、自分に合ったモデルを選びやすくなるはずです。
電気代が気になる場合は、暖房との併用効果も踏まえて検討してみてください。