オカリナの息の強さ弱さと息の量

私は息が弱く息量の少ない

オカリナが好みですが

自分の息に合うオカリナとは

息が強い弱いだけで選ぶのでなく


高音部の息の強さ

低音部の息の強さと

息の量を確認します


オカリナは

低音部から高音部へとだんだん

息が強くなります

低音部が息が強く吹きやすければ

高音部はかなり強い息になります

高音部が十分に伸ばせないとか

ブレス回数が多くなります


高音部が息が弱く吹きやすければ

低音部はかなり弱い息となります

低音部のAやB♭などが出せないや

優しく弱い息を安定して送る事が

出来ず音程が不安定になります



確認の仕方

低音部と高音部の息の強さのバランスを確認する必要があります


(1)実際に吹いて確認

高音部や低音部の

息を安定して出せるか

1音1音ロングトーンで確認します

4分音符の長さで良しとしない!

曲が吹けるなら曲を吹きブレス箇所など確認


(2)今持っているオカリナと

テレマン楽器の

オカリナ息の強さの表

比較するとある程度他のオカリナについて把握出来ます

テレマン楽器上手なオカリナ選び方 




息の量

息が弱くても息の量が

そこそこ必要なオカリナは

強い息と変わらぬ状態になります

息の量も確認しておく必要があります


ボディがふっくらとしたオカリナは

基本的には息の量が多くなり

弱い息でも息が続かない可能性があります


今、主に使っている

ティアーモ黒陶はOosawaocarinaiより

ボディが少し大きい分

少しだけ息の量が多くなります


弱い息とされるMORIオカリナは

ボデイがふっくらとしている分

そこそこ息量が必要となります

この息量だと弱い息とは言えなく

高音部のロングトーンは

息が続かなくなります



息の強い弱いの表現に基準はありません

人により感覚が違います

プロの方の言う弱い息オカリナは

そこそこ強く息量が多い言う事もありえます

鵜呑みせず確認が必要です

また息量は記載される事がなく

分かりにくいです