「ひまわり」はソフィア・ローレンとマルチェロ・
マストロヤンニ、イタリアの二大スターが共演した
有名な映画です。
日本では1970年に公開されたようです。
しかし敢えてこの名作に対して難を言えば、
ソフィア・ローレンが戦争で記憶喪失になって
ロシアで暮らすマストロヤンニをイタリアから
はるばる探しに来る場面での、あのロシア大平原
における一面のひまわりとこの曲。
戦場で負傷したマストロヤンニを救った
リュドミラ・サベーリエワと新たな生活を
築いていることを知り、駅に追いかけてきた
マストロヤンニを残し、ローレンが汽車に
一人飛び乗って嗚咽しながら帰るときに窓から
見えるひまわり、そして、この曲。
本来「この二つの場面が終わった後は
映画も終わって欲しかった」…。
その後、マストロヤンニが逆にイタリアに
ローレンを訪ねてゆき、駅でまた別れる場面が
ありますが、感動は極めて薄くなって…。
この曲の構成も途中の間奏を挟んで、同じ
メロディが流れます。
ロシアの大平原でのひまわりと汽車からの
ひまわりです。
これにイタリアのごみごみした雑踏と
駅での別れのために、もう一度この曲が
繰り返されたら、いやになりますよね。
何事も終わり方が難しい…