11月3日の文化の日。

 

とても良いお天気となったこの日。

 

主催するライリッシュ・オカリナ連盟堺北会の始めての発表会を開催させていただきました。

 

 

参加者のほとんどが朝9時から会場入りし、観覧席の椅子を並べるところから準備をはじめました。

 

会場の設営を終える頃には舞台の準備も整っていて早速リハーサル開始です。

 

どのグループも持ち時間が十分にない中、動線確認・舞台出入りの確認・音響チェックを済ませ、残された時間内で発表曲を少しだけ演奏をしたり。

 

リハーサルを終える頃、仲良くさせていただいている南大阪オカリナフェスタ実行委員のお二人が素敵なお花を抱えて楽屋見舞いにお越しくださいました。ほんと絶妙のタイミング。大きなイベントを14年も続けてこられていらっしゃるからこその細やかなお心遣い。おかげで元気と勇気をいただきました。ありがとうございました。

 

 

開場予定の12時30分を前にお客さんも続々といらっしゃって下さいました。

 

発表会は13時スタート。

 

オープニングは堺北会のもう一人の講師、福澤先生とのデュエットで「チキ・チキ・バン・バン」を演奏。僕なりに今回の発表会の内容をここで宣言するつもりの選曲です。

 

 

 

 

第2部のラストのグループが今回の目玉のひとつです。

 

ゆきらきらさんとのご縁はもうかれこれ3〜4年にはなるでしょうか。沖縄県那覇支部所属の皆さんのコンサートに僕はいつも呼んでいただいていて仲良くしてもらっています。

 

堺北会所属の生徒さん達の声の中からも「ゆきらきらさんの演奏が良かった」「『涙そうそう』が良かった」「『となりのトトロ』をもう一度練習したい」という声が上がっていて、ゆきらきらの皆さんに参加依頼をさせてもらった僕にとってこのことは本当に嬉しい反応です。

 

 

この発表会へ向けて、僕は1年前から準備を進めてきました。各教室の発表曲の練習は早い所で今年の4月から始めたところもありますが、発表曲はすべて生徒さん達自身が選曲しています。正直言って「その曲はちょっと難しいな〜」というグループもいくつかありましたが、僕は生徒さん達の頑張りを信じ応援してきました。

 

その姿を見せられると僕も頑張らないではいられません。

 

どういう形で生徒さん達の頑張りに応えようかと思っていたところ、この発表会の開催を知って下さった先輩の先生が知らせを聞くなり速攻で「手伝う!」と言って下さいました。那覇支部のO支部長と埼玉のH先生です。お二人とも大先輩で僕が尊敬してやまない素晴らしい先生方です。

 

今回、このお二人の胸をお借りしてデュエット演奏をしていただくことになりました。

 

H先生とは『情熱大陸』を。

 

O先生とは中孝介さんの『花』を。

 

そしてプログラムにはなかったのですが、H先生とO先生には『Jupiter』をお願いしました。お二人とも生徒さんの発表の場ということで遠慮をなさいましたが、僕が強く強く無理を言ってお願いしました。ほんの数日前にお願いしたのですが、即興デュオとは思えない完成度の高さ。流石です。ほんと無理言って済みません。ありがとうございました!

 

なんだか主催者権限で自分の好き勝手をやった感満載ですが(笑)

 

 

エンディングは福澤先生とゆきらきらさんを率いるI先生にも再登場願って講師5人で『Stand Alone』。目標に向かって一歩一歩歩みを進めよう、凜として立とう。そんな想いを込めての選曲です。

 

生徒さん皆さん練習を頑張ってました。緊張のあまり思いの外練習の成果が出せなかった人もいるでしょう。でも練習を重ねるごとに演奏がまとまり、また仲間との絆も深まって行ったと思います。

 

もしかしたら今回の発表曲はもう嫌になったと感じてるかも知れません。しばらくは演奏したくなくなってるかも知れませんね(笑)でも、またいつか(できれば近い将来)是非演奏してみて下さい。

 

そこには何かしらの発見があると思います(僕はそう願っています)。

 

明日からは普段のレッスンに戻りますが、またいつかきっと発表会やりましょうね。

 

 

最後に発表会参加記念品の画像を。

 

 

 

 

 

オカリナ型の生菓子です。

近所の宝泉菓子舗さんに特別に作って頂きました。

これを見た生徒さん、かわいい〜とか言いながら容赦無くパクパクモグモグ美味しい〜と食べてはりました(笑)