2024年3月13日(水)-2 ~ +1℃、くもり / 雪 。

 

 昨日は暖かい日で道路の雪が解けてぐちゃぐちゃ。

 

 今日は朝方が氷点下。

 

 タイヤの跡等のぐちゃぐちゃがそのまま凍って歩きにくいったらありゃしない。

 

 その中、愛犬マロンと散歩。

 

 ” 犬はよろこび~ ” と云うけれど、マロンは寒さも何のその、

 

 がちがちの雪の中を楽しそうに ニコニコ 。

 

 

 散歩も終盤。

 

 車道沿いの雪に囲まれた細い道路(歩道)。

 

 道路の右側は凍ってつるつる。

 

 真ん中は盛り上がって、左はシャキシャキで歩きやすい。

 

 そこを足の悪そうな小柄の婆ちゃんが用心深くゆっくり歩いている。

 

 重そうなリュックを背負って、スキーのストックのような杖を突いて。

 

 (歩きやすい)左側を。

 

 私とマロンもその後をゆっくりと。

 

 

 向かい側からこっちに爺ちゃん(私より年上そう)が歩いてくる。

 

 もちろんシャキシャキの方を。

 

 やせ形で足取りもしっかり(に、見えた)。

 

 そして、婆ちゃんと向かい合わせに。

 

 当然、とうさん(爺ちゃん)が避けると思った。

 

 が、動かない・・・。

 

 え!?

 

 とうさん、婆ちゃんの前で立ったまま。 

 

 足の悪そうな婆ちゃんに退けっといった感じ・・・。

 

 後ろの私はちょっとムッ!ときた ムキー 。

 

 (その前に唖然と・・・)

 

 思わず「ちょっと避けてやればいいでしょう!」と云ってしまった。

 

 婆ちゃんは恐縮しちゃって、とうさんに ” すいません、すいません ” 

 

 と何度も云いながら、滑りそうなところをゆっくり避けて。 

 

 婆ちゃんが避けた後、何も云わずすたすた歩いて行った。

 

 

 家に着き、部屋で落ち着いてみると。

 

 とうさんもすたすたそうに見えて、足のどこか悪かったのかも

 

 と思ったのだが・・・。

 

 

 滑って転んだら骨折もしかねない道路状況。

 

 お互い、譲り合う気持ちが必要だよ

 

 と、つくづく思った日でした。 

 

 Ocarina-y