「できない」ということにはちゃんと肯定的な意味が有る。
だから「できない」事は
別に自分がダメなわけでもなんでもなくて
「自己防衛」であるということ。
「できない」＝「やらない」ことにちゃんと意味があると言う事です。
🍄30代、40代。HSPや繊細さんに向けて🍄
「心理アーティスト竜」こと中西竜介＠奈良
「意識」と「無意識」
よく使う言葉かなぁと思います。
「意識」と「無意識」。
この領域の割合はどのぐらいだと思いますでしょうか？
答えは
意識＝3%
無意識=97%
だと、言われています。
意識ってめっちゃ少ない！！😨
過去の経験や体験は蓄積されていきますが
ほとんど無意識に有るような感じです。
意識は自分で気づいている部分。
無意識は自分で気づかない部分。
よくある
「あたまで分かっているんだけど、どうしてもできない。」
はこの「意識」と「無意識」の動きに関係してきます。
例えば
「自分の意見をちゃんと言いたいのに言えない」
みたいな時。
「自分の意見を言いたい」
VS
「自分の意見を言いたくない」
の戦いです。
意識では
「自分の意見を言いたい」
けど
無意識では
「自分の意見を言いたくない」
になっているんですね。
そしてこの
無意識での
「自分の意見を言いたくない」には
肯定的な意図があってこうなっているんです。
それは、過去に
「自分意見を言ったら否定された。
そしてとてもつらい思いをした。」
こんな体験をしたこと。
その時に
「二度とこういう思いはしたくない」
と反応した。
そしてこれは自分を守るためのもの。
自己防衛です。
これが無意識に有るということです。
だから
「自分の意見を言う」
というのが良いことだと分かっていても
自分を守るため
「無意識」の「自分の意見を言わない」
が自動再生するんですね。
そしてこれは自己防衛機能なので
そう簡単にはやめれない。
ここをやめていくには、過去の体験での
「二度とこういう思いはしたくない」
と反応したことを書き換えていく事がポイントです。
まずは、この「意識」と「無意識」の関係性を認識して
「あたまで分かっているんだけど、どうしてもできない」
にはちゃんと意味があるということを理解する。
「できない」ということにもちゃんと肯定的な意味が有る。
だから「できない」事は
別に自分がダメなわけでもなんでもなくて
「自己防衛」であるということ。
ね、自分を攻める必要はありませんよね。
さて、あなたができないと思っていることは
どういう風に自分を守ってきたのでしょうか？