産まれてから10ヶ月も経つと、
自分の意思を持っているように見えます
いつまでも赤ちゃんじゃない。
とりあえず手でつかんで口に運び、
何でもかんでも口に入れる。
にぃにぃ、ねぇねぇが散らかした
小さなものを口に入れてしまうことも
しばしば
そうやって学び成長している息子くん。
まだまだ知らないことばかりのこの世界。
知らないから怖さもない。
同じように、
ビギナーの内はとりあえずやってみる
ということができたのに、
いつの間にか怖気づいて
できなくなってしまう。
ちょっと知っているから
怖さも知っているわけです。
当たって砕けろなんていうけど、
砕けたくはないわけで。
砕けるくらいなら初めからやらない。
学習の段階から見ると、
そこが成長の分かれ道なんです。
知っていてできない状態から、
知っていてできる状態に行く前に諦めると、
成長できません。
そして、言うわけです。
「こんなの使えない。」って。
使えないのではなく、
使わない選択をしているだけ。
もったいない！
意識的なチャレンジを繰り返していくと、
無意識で自動的にできるように
なっていきます。
『われわれは自分に備わっているものを
ほとんど思うことなく、いつも欠けている
ものについて考える。
－－－アルツール・ショーペンハウエル』
私たちは小さなころから
多くのことを学んできたはずです。
手探りで
時に悩みぶつかりながら・・・
だから自分に足りないことを補うためには
何も新しいものをインストールするだけでは
ありません。
その出来事から学んだことや教訓があります。
時には過去を振り返ってみて、
タイムラインを過去にさかのぼって
置いてきた大事なものをとりに行くのも
いいかもしれませんね。
木瀬 武彰
【木瀬武彰の12月のワークショップ】
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