私の息子は小学校1年生ですが、

ときどき学校に行きたがりません。

 

特に初めての行事や初めてのことがあると、

登校を拒否します。

 

息子曰く、

 

「どうやってやるか分からないから怖い」

 

と言うんです。

 

その恐怖に耐えられないようです。

 

こんなことがありました。

 

いつもは給食なのですが、

その日は初めてのお弁当の日だったのです。

 

自分でお弁当をつくって持ってきましょう。

というイベントですね。

 

息子はママと一緒にお弁当をつくって準備万端。

 

いざ行こうとした瞬間、

あの恐怖が出てきたわけです。

 

「お弁当、どこに置けばいいと?」

 

そうです。

 

いつもと違うわけです。

 

どうやればいいか分からないわけです。

 

「みんなの真似すれば?」

「隣の子に聞いてみたら?」

「先生に聞いてみたら?」

「とりあえず行ってみたら?」

「ランドセルに入れて棚に置いたら?」

 

彼はそれぞれの質問にイメージをしてみて・・・

 

「怖い!」

 

彼にとっては

それがものすごい恐怖らしいのです。

 

 

 

それぞれの子によって

怖いと感じるものは違います。

 

うちの子は『HOW』

というどのようにするのか、

が不透明なときは

恐怖を強く感じる傾向にあります。

 

「そんなこと

    やってみなければ分からないじゃん!」

 

って思う人もいるかもしれません。

 

たとえそうだとしても、

それは一方的なものの見方に過ぎません。

 

それを押し付けてはいけません。

その子にとってはその意見は

何の解決にもなりません。

 

 

HOWに敏感な人はWHYにも

敏感な傾向にあります。

 

『何のためにそれをするのか?』

 

ですね。

 

それが腑に落ちないと不一致感が起きます。

 

 

大人なら我慢できるかもしれませんが、

幼いときはそれを回避する術を知らないので、

一見単なる”ワガママ”に感じるときがあります。

 

でも、それって、

大人がその子の特性に合わせて

柔軟に対応でいきていないって

捉えることもできるわけです。

 

大人の方がたくさん経験してきているわけだし。

 

一方的な見方で枠にはめ込もうとすれば、

立派な大人だって抵抗するはずです。

 

柔軟になるのはどっちでしょうか。

 

 

目の前の子に苛立ったとき、

目の前の人に苛立ったとき、

 

自分の独りよがりの枠に

相手を当てはめて見ていないか、

今一度立ち止まって

柔軟に物事を見て判断してほしい。

 

そう思います。

 

心に柔軟性を。

 

 

木瀬 武彰


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