ブラッドピット主演のSeven(1995)を観ました。
久々に面白い映画でした。
キリスト教の"七つの大罪"がキーとなる話。
※ネタバレあり
七つの大罪:
傲慢 pride
嫉妬 envy
憤怒 wrath
怠惰 sloth
強欲 greed
暴食 gluttony
色欲 lust
毎日の日常の中でこれらの罪が平然と許されていれる、と劇中の殺人鬼が言っていた。
でも人間だったら誰しもが持っている感情。
最後のシーンで殺人鬼が刑事の妻を殺害したことが明らかになるのだけど、
そこで刑事が怒りをあらわにする。このシーンのモチーフは"憤怒 (wrath)"。
だけど妻を殺され怒りを感じないほうがおかしい。
愛してるから、怒るのだから。
一方で、そういった人々を殺し自らを殉職者と信じて疑わない殺人鬼は歪んだキリスト教絶対主義の極みだとかんじた。
宗教は人々のためにあり、宗教ために人々があるのではない。
宗教は人々の人生を豊かにするためにある。
これは、キリスト教の教授が言っていた言葉。
宗教のあり方に関しては個々に様々な考えがあると思うけれど、
私は教授の考えに賛成だ。
宗教のために人々が対立し合い、殺し合うなどということは決して本来のユダヤキリスト教の教えではないと私は思う。
なのに世界では宗教のために人々が今日も紛争を続けているのが現実。
信仰が狂気に変わってしまっては、
信仰の意味がないと私は思うのだけれど。
そして、若りし頃のブラッドピットがかっこいい➵♡
最近の発見。
マックのアイスコーヒーが意外とおいしい!
スタバよりさっぱりしてて好みかも☪
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