July 1st. | Just Little Things

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The night is long that never finds the day.

July 1st♡

海開きの日です。2010年、あっという間にもう半分過ぎてしまいましたね。



夏の始まりということで、友達と海で花火☆


Happy Orange Days

Happy Orange Days


日本の夏独特のじめっとした湿った空気と、花火の火薬のにおい、海から吹く磯の香りにつつまれ夏を感じました。






楽天やユニクロの社内で英語の公用語化が話題になってますね。

良いか悪いかは別として非常に面白い話題だなと思いました。


批判的な意見が多く見られる中、これからのグローバル社会のなかで、社内に世界共通語の英語を実践的に取り入れていこうという積極的な姿勢は素晴らしいと思います。

ユニクロなんかはアメリカやヨーロッパでも人気らしくどんどん国外へ進出していってるようだし、世界共通語である英語の必要性をひしひしと感じているんでしょうね。

たしかに英語圏、もしくは日本語を話さない外国人とコミュニケーションをとるさいに確かに英語は必要なツールだと思います。

だけど、疑問点は会社内でお互い日本を母国語とする日本人同士の間で英語を使い、業務を行う必要はあるのか?というところ。

企業の狙いとしては、普段から仕事上で英語を使うことで実践的な言語力を身につけていこうというのもあるのかもしれないけど、普段英語をつかってなかった人達がいきなり”英語が公用語だ”といわれて、それでスムースに業務が行えるようには思えない。

英語能力は外国人と仕事をする際にその質を向上させるため・スムースに行うことを可能にするあくまでツールであり、目的ではない。

その”道具”を無理に導入することによって、業務に支障をきたしてしまうのならばそれは本末転倒。


まぁ”英語の効用化”がプラスとなるか、マイナスとなるかの以前に実際に社員が”できるかどうか”が問題。


社員のみんながみんな、フィリピンやシンガポールのように小さいころからしっかりと英語教育を受けてきた国民で、英語が堪能であれば話は別だけど、

効率性を考えたら、仕事上で母国語を使って3分かかる説明を、英語をつかって5分かけるだけの余裕があるのか。


というような具合に、私はforでもagainstでもありません。


だけどやっぱりこれからの世の中で”英語”は必要なツールだと思うから、この企業の姿勢は評価すべきだと思うし、とくに日本人の英語力は他の国に比べると実用性という面で劣っていると思うから、こういう動きをみて日本の教育がまず変わらなきゃならないのではないのかな思います。