なぜこんな題名の記事を書こうと思ったかと言うと私の人生を振り返った時に、
私って
今まで大体のことはうまくいってきた
んですよね。
こんな事言うと
共感してもらえないかもしれないけど
学生時代、彼氏に浮気された。
部活の人間関係に悩んだ。
美容師になり手荒れがひどくて、毎日痛くて痒くて辛かった。
独立するときも本当にここでは書けないようないろんな出来事が巻き起こった
でもどんな時も周りには必ず支えてくれる人たち、頼れる人たちがそばにいてくれました。
今も頼りになる旦那さんや家族、
仲間たち友達、色んな人達に支えてもらってます。
だから
挫折とか苦労とか、
って言われてもピンとこないし、
だからこそ「私はもっと頑張らなきゃ！他の人はもっと頑張ってる！苦労しなきゃ幸せになれないんじゃないか！」
と思い行動したりもしましたが、
大体そんな時ってうまくいかない。
もしかしたらこれから私の人生で
大きな挫折を味わうのかもしれないけど、
起こってもない未来に悩んだり怯えるほど、
時間に余裕はないし、弱くもない。
苦労する＝幸せへの扉 ではない
というところに行き着きました。
でも今の幸せがあるのは、
７歳の小さな私があの時頑張ってくれたからそんな気がしています。
そんな気がする。。
私の人生で一番辛かっただろう７歳の時。
母親が急に家からいなくなった時の
悲しかった記憶がまったくありません。
それほどショックじゃなかったのか、
それともショックすぎて、記憶から消さないと生きていけなかったのか。
今となってはわからないけど、
私は前者だと思ってます。
父親がいたし、２歳下の弟がいておばあちゃんおじいちゃんがいて、親戚たちからもとても大切にしてもらいました。
だからこそ、周りの大人たちの表情や言葉にすごく敏感でした。もっともっと周りの人たちに好かれたかった。大事にされて、愛されたかった。
そして
「家族の辛そうな顔をみるのが辛かった」
「周りの大人たちに心配かけたくなかった」
これが一番大きかった。
あの時はまだ片親家庭がめずらしい時代（クラスで１組か２組くらい）
だから
「あやちゃんはお母さんがいなくてかわいそうと周りに思われ、気を遣われているのが分かり、逆に辛かった」
ここで
元気で太陽のようにいつも明るいあやちゃん
が出来上がりました。
通知表の、先生に書かれている言葉はだいたい「しっかり者でクラスのお姉ちゃん的存在の綾子ちゃん」
とにかく周りの人たちに好かれたいから、心配かけたくない。でも大事にされたい、褒められたい。
小さいながら
必死に必死に自分と戦ってた気がします。
いつのまにか
それが当たり前になって今に至ります。
でもだからこそ今、
人に恵まれている自分があると思うんです。
私は運がいいから！！
と思っていたけど、振り返ってみれば小さい時の私が頑張ってくれたおかげで今がある。
昔のことすぎて、自分の事とは思えない。
子供の時の自分なのに
尊敬の気持ちすら溢れてきます。
でも３４年の人生の中で今が一番幸せ
そして、これは来年も再来年も一生
更新し続けます。
ここからは
もしこれを見ている
シンママさんシンパパさんや、
子供さんに対してなにか罪悪感を感じて辛い思いをしている女性、男性
がいたらその人達のために書きます！
ぜひ見て欲しい！！！
ちょうど今から１０年前（私２４歳）
７歳の時以来会っていない
母親に会う機会を自分から作りました。
自分のお母さんってどんな人なのか！ワクワクしてました！とっても楽しみだった！会いたかった！
でも結果は残念でした。
もっと幸せなそうにしていて欲しかった。
キラキラ輝いていて欲しかった。
泣きながら、謝ってほしかったわけじゃなく、
「久しぶりに会ったお母さんの幸せそうな姿が見たかった」
結局その気持ちは今も伝えられないままで、あれ以来会っていません。
いつか伝えられる日がくればいいなと思います。
子供は小さいながらに、
親には幸せになってもらいたい！
きっと今は子育てや、生活で大変かもしれないけど、いつか心からの笑顔で自分の人生を思いっきり楽しんで欲しい。
一緒に頑張ってくれたであろう父親に対しては特にそう思います。
子供は小さいながら大人みたいなことを
無意識に考えてます。私がそうだったから。
子供を産んでいない私でも
何かの力になれるかもと思って書いたけど、
あまり参考になってなかったらごめんなさいw
最後に７歳の私へのラブレター！！！
あなたのおかげで今、私はとっても幸せです！！
本当に本当にありがとう。
これからも幸せな人生を歩み続けると約束します！！あなたのために絶対そうします！
このラブレターがあの時の自分に届いて、
少しでも支えになればいいなー！なんちって！
そしてこのブログが
誰かの力になれたらとっても嬉しいです
