私たちがよくやるイメージで
たとえばAという選択をして
Bという結果が出た過去があると
その場合に世の中の決定権者は
Aという選択をしたがために
Bという結果を招いたのだとして
Aという選択をしない決定をする
私たちはそれをなんとなく受け入れ
考えようともしないで従い続けてきた
よくよく考えてみると、Aという選択を
回避することで、Bという失敗を回避する
その方法だけが正解なのだろうか?と
みんなおそらく気づいてて見ないふり
予想外の事や想定外の事が起こるのが
妙に苦手なまま育ってきてしまったのだ
仮に、AからBの結果までのプロセスに
原因があるとしたら、そこを見直せば
別の未来が見える可能性はないのか
普通に考えたら、可能性はあること
たとえAという選択をしても
Bという失敗には必ずしもならない
という可能性を見出だせる
誰でも容易に気づくことであるのだが
このへんで脱落させてしまうクドさ笑
説明が難しいことなので申し訳ないです
スタートは同じでも結果は変わる
その可能性があるという考えを捨て
失敗を、リスクを回避すべくAという
選択そのものをしないようにすれば
そもそもBという失敗はしないと
考える人たちが世の中を支配的に制していく
それは言わば彼らの保身でしかないのに
社会全体の為ではないのは明白なのに
なんとなく認められてしまったのだろう
あらゆるジャンルで実はこういう選択を
ずっと正当な理由と認め続けてきたがため
進んだようでも、不自由で複雑にしてしまい
窮屈になってタスクが増えても仕方なしと
挙げ句、なんでこんなことしてんのか?と
よくわからない状態に陥っていたとしても
みんなで進んでいると間違っているとも
言えない心理構造に変化していくのだ
たまに、外の人間にその事実を指摘され
そうかもしれないけど私たちには決定権が
ないのだから、生活のリズムが狂う程度でも
リスクがあるなら、極力いまを変えずに回避
誰かが動くまで正しく指示してくれるまでは
動かないほうが、動かさないほうが無難だと
こういう思考に支配されやすいのだと思う
コレが失われた数十年のもう一つの側面
日本人の国民性の最大の弱点で自覚アリ
戦前から何も変わっていないことですね
でも本気で直す意識がありみんなが意識して
リスク取らないと不可能なことだからこそ
誰かがスッと流れに乗せる事が必要だし
上級国民以外の層が数が多いことを利用する
すべての人の責任と権利を曇らせたまま
どうしたらいいかわからない人を量産した
これは教育やその後の社会のしくみの影響
コレを数字で覆す事が出来るのが選挙かなと
おそらく全体で路線を変更するきっかけを
つくれる唯一の方法、機会なんじゃないか
ちゃんと知識を得て選ぶとかは不問で
投票の数字の前に屈するだけなんです
知識があろうがなかろうが一票は一票
それを認めたくないだけだから
投票率が上がらない、と嘆いているが
その仕掛け方はまだ正しいと思ってる?
おそらくみんな投票いこうよ、だけでは
ダメなんですよ、そういう引っ張り方では
動いてこなかったのは引っ張り上げ方が
間違っているからでは?工夫がないからでは?
ヤンキーあがりの有名人や著名人らが
みんなで投票いこうぜと素直に言うのも
もちろんいいことではあるのだが
それだけでは工夫が足りないのではないか
マジメでない人間を積極的に引っ張り出し
数字に加算する努力はしてきただろうか
彼ら無関心層は10%以上は確実にいる
その工夫はしていないし、逆にいろんな人が
参加されると迷惑だと上級国民らは考える
実際に若い人に促そうとしてるがフォーカスし
選挙に参加させようとする対象は、大学生や
マジメで優秀な生徒を選んでいないか?笑
素行の悪いタイプや不真面目なタイプの人間に
工夫のあるアプローチをできていないのは確実
言ってもわからないからと、言って聞かせられる
理解の速い人を無意識に選んでしまっている
上級国民はその上級国民予備軍の子どもたちを
同じように取り込もうとしてすくい上げるため
アプローチを仕掛けてくるのだから、ずる賢い笑
だからちゃんと政治や社会のことを勉強して
それから政治に参加する意識を持て、みたいに
マウント取ろうと仕掛けてる層が確実にいて
これが邪魔なんですよ、正直な話ね笑
確実に下に見てる人間たちに対して馬鹿にして
こっからはお前ら入ってくんなよ?的に
流れをつくっていこうとしてるんですよ笑
権利を放棄させるような持っていき方で
すべての人が世の中に積極的に関わりつつ
変化を実行しようとする意識を薄れさせ
決定権者の意図にただただ、従うのみにする
こういう戦略に長けた人間が牛耳るなら
それを変えるのはそいつらを落とすべく
票を多数派の他に投じる事しかないんです
素行が悪かった人の層で、実際に選挙に
参加していない人らが確実にいると思う
ポイントはここを促す工夫で間違いない
彼らがなぜ参加しないか、それは心理的に
いまさらどうにもできないとか、自分たちは
知識も何もないから恥ずかしいと思われる事を
したくない、だから避けてしまう心理もある
おそらく恥ずかしい心理はものすごく重要な
要素なんだろうと、想像ですけど思います
年を取ってから恥ずかしい経験をしたくない
その心理ってどんどん大きくなっていくし
そのキッカケがなければ避けて生きられる
でも避けてきた結果、自分たちが苦しくなる
それでも何をしたらいいかわからないから
目の前にある仕事や課題に粛々と取り組み
ウサハラシしながら様々な快楽に逃げ込む
こういう層の人たちは実はすごく気さくで
素直に周りを助けたり、手を差し伸べたり
することができる人たちで団結に躊躇しない
私たち全体ができないと思っていることを
サラッと動いて解決できる能力を持っている
私たちが知識も深さも到底敵わなくても
唯一無二の勝てる道こそ自民票の崩しで
それを実現するためには参加しない人たちを
いかにして数字に加算させていくかの工夫
すべては自分が被るリスクを回避するため
従っておいたほうが無難だと躾けられた
詰め込み教育、ど真ん中世代のワタクスが
気付いた事を言うのだからそうなんです笑
そういう変化への恐怖心の植え付けが
知らず知らずのうちに世代をまたいで
より強固に冒険しない心を育ませた
自民党以外に政権を任せたら失敗した
自民党以外に政権は任せられないとなる
これが冒頭のAとBでしょ?ずっと同じ笑
違うやり方したら次は変わる可能性ある
なんなら協力的に進めたら課題の解決に
全体の速度が増す事になる、分担しつつね
国民が一番望むのは課題を早く解決する
その一点のみが正しいのであり、誰がとか
どんな手順でとかは重要でないのにね
その気持ちをわからずにプライドかざし
ケンカしながら先に何も進まない体たらく
これが選ばれし者たちの真の実力です
自分たちが、間違えずに正しくやる事を
一番に優先してしまうから世界一困難から
立ち直るのが遅い国になってしまった
一つできることは、無関心層に対して
期日前投票の時間を長く取ることです
当日住まいの近くの投票所には行きづらい
少し恥ずかしい気持ちが邪魔をする
彼らが恥ずかしい気持ちを少しでも
和らげるスッと参加できるように時間の
余裕と幅を持たせてあげることが大事
時間内に時間どおりに来ればいいだろ?
それが行政らのスタンスですけどもね
それだけだとかゆいところに手が届かない
だから、あえて時間と余裕をつくって
参加できるように幅を持たせる戦略をとる
住まいと違うところに投票する場を
選択肢を増やして、23時までにしたり
投票期間をもっと長く取ったりする
良い方向に改善するために、法律を
変えなきゃならないとか税金がかかるとか
それは本当に正当な理由だろうか?
すべての裏で暗躍する上級国民を数で
上回ることができる変化を促せるのは
こういうやり方をしていくしかない
無関心層を参加させればダメになるとは
限らないし、これまでできなかったことが
できる可能性は確実にあるのだから
ちなみに参加しなかった人たちは意外と
プライド高い人たちに対しても毛嫌いせず
一緒に頑張ろうやと手を差し伸べてくれる
心の広さ、やさしさ、人情のある人たち
カッコつけてないで、みんなで協力する
上級国民はコレが絶対的にヘタクソだから
そういう日本人の根っこの別の素直さと
団結力を引き出すのではないだろうかと
今回は間に合わないかもしれないが
こういうかゆいところに手が届くことを
アイデアひとつでやれる人が必ずいる
彼らを自分の意思で投票行為に向かわせる
そういう工夫が投票率の上昇においては
一番大事なんではないだろうか
(注:本当は金曜日に書いたものですが
noteに先に書いてアメブロのほうには
載せるのを忘れてました、一応そのまま
選挙前に書いたものを載せときます)