サッカー女子の日本代表のスペイン戦

ダイジェストですが観たんですけどね

何が違うのだろう、スペインとと思って



おそらくは細かい技術やスピードは

日本の選手も負けてはいないレベルだが

スピードや技術の出力の仕方の違いに感じた



素人なんで笑、技術的なことではないが

日本人はどうしても根(こん)の詰め方を

より精度高く100点の連続を目指す姿勢

職人気質が災いしているところがあるかと



一生懸命なプレーの連続を完璧にこなして

タスクを完遂させようと必死に動いてしまう

相手のスペインが強いから余裕がないように

見えてしまうのもあるんですけど、なんか違う



一生懸命プレーしなきゃ、あれもこれも全部

完璧にミスなくやろうとしなきゃならないと

気負ってしまうことが日本のスポーツでは

多々あり、それが克服すべき課題では?



強度が高いプレーであってもメリハリがなく

ミスをしてしまったら負けみたいな余裕のなさ

これが精神的に余裕があると違うテンポや

ムードも生まれてくるのではないかと



技術、スピード、研究、計算、戦術など

ちょっとリラックスすることで生まれる

余裕みたいなもの、しなやかな雰囲気

スペインには感じるんですよね、逆に



日本の選手だとそのへんの雰囲気が

優雅に流れるポテンシャルと意識があるのは

谷川だと思うんですよ、この人にジダン感を

ワタクスは感じてしまうんですけどね



プレーの余裕ってところでいうと男子では

三笘がちょっと余裕もってプレーするところ

当然、三笘も瞬間的に速いプレーや強度も

見せるんですけど、ずっとじゃないんです



日本のほとんどの選手は、ずっとなんですよ

ずっと全部の意識をフルでやらなければと

そういう余裕のなさが見えてしまうというか



だからミスに対しても、自分も視聴者も

必要以上にネガティブな感情を持ってしまう

まぁまぁそんな焦んなくても、ミスもするよ

という足を組んで肘をかけて座るような笑



日本人の特性みたいなのが影響してるのか

今回も見てるとスペインは常に100出して

やってないように、見せているということは



そういう数値化されない余裕がプレーの幅と

スタミナ温存などにも繋がって頭もクリアで

いられるから判断ミスも少なくなるようなね



日本人は詰め込み教育的な雰囲気で常に

全力で100出そうとして、解説や視聴者も

ここでこのミスをしてはいけない的な雰囲気

すぐにつくってしまうと思うんですよ

たぶんこれをしちゃいけないです、きっと笑



作業をそつなくスピード上げてこなす感じで

こう、こう、こう!!って連続でうまくいくと

素晴らしいプレーもできるんですけど

そうじゃないところがトップとの差なのかなと



日本人が欧米の選手のようなプレーの余裕を

もって試合を進められるようなマインドに

変わってくるには時間がかかるとは思うが



この差を完璧に任務遂行するだけで埋めるのは

相当シンドイし、1試合よくても大きな大会で

徐々にコンディション上げながら頂点に立つ

そういう部分では、途中で息切れしてしまう



何もかもがうまくいって完璧にやったからだと

思い込むと次も完璧にやるべきだと信じてしまう

でもそうじゃないんだろうなと感じるんです



欧米の選手たちからは一生懸命とリラックスの

中間あたりでのプレーがうまく、それが

勝負どころで決めきる精神的余裕にも

つながるのではないのかと



せっせとやる、せかせかとやってしまう

そういうところが多いとリズムが速い

そのリズムの速さで完璧を追求してしまう

もっと速く、もっと丁寧に、もっと完璧に



そうでなくて、リズムと気持ちに余裕を

幅を持たせて出力をコントロールする

こういうのを身につけられたら面白い



谷川もミスが失点に繋がったように

見えたとしてもそんなに気にせずでいい

彼女のリズムはどちらかというと欧米寄り



どうしても体格的な差を埋めようと

アジリティを上げ常に強く速くと追求する

いまの流れだとトップに立つまでに息切れする

どこかで働きすぎない余裕が選手やチームに

生まれてくると日本も変わってくるのでは?



三笘はすでにそういう感覚を掴んでると

個人的には感じるんですよね、おそらく

だから?あんな棒読みなCMの演技も許せる笑



マジでアレはホントにないぞ?笑

三笘だから許せるけど、棒読みすぎて

素人以下のYouTubeでもまだちゃんと喋る



でもアレはヘタのまんまでいいんだよ

逆にね、うまいとまたムカつくから笑



たぶん日本人はいろんな匙加減がうまくない

自分も日本人ですけど、高度化していく

世の中の流れは嫌いなので余裕ぶっこいて



焦らずいるくらいでちょうどいい部分が

あると思っていますね、何事もそうだと

なんとなく気づいてはいる、自分なりにね



日本人はいろんなジャンルで大事なのは

勤勉や正確さや、速さや完璧さではなく

全体的な余裕を持つことだと感じますね

ヘンなまとめ方だな笑