題名のとおり雪片付けについて

ウチは毎日やってるわけでもなく

普段は敷地内のスペースに寄せておく



車の出入り口と玄関前や郵便受け

その進路を確保しつつ空いてる所へ

ホントにギリギリで年々ツラくなる



雪国地域では当たり前のことですが

除雪で溜まる固い雪と続く新雪が混じり

2メートル以上になってましまう日常



最近の寒波の前は少し暖かい日が続き

その時期にはひたすら積雪を下げる努力



下から解けていくのでスコップを使い

空気を入れつつ、下に雪を下げていく



地道な作業である程度、下がっていき

これでまた下の雪が柔らかく解けては

それを繰り返し、春にはシャワシャワ

なんとなく自分がたどり着いた効率



だがこれだけ続き寒さもあるとなると

今度は氷になって固くなって体力を使う

さらに除雪によって氷の塊をわざわざ?笑

削っては積み上げていく所業無情で



そして本題はここからで、普段、周辺の

住民たちが雪を捨てにくる場所の公園が



住民はせっせと家の出入り口のスペース

確保のためにその公園に運んできます



特に誰の縄張りとかもないですし

それは重々理解してるつもりです

みんなの公園、誰のものでもない公園



今回の寒波の少し前にようやく

排雪しにきて道路が見える状態に



となると、公園に捨てるために通る

自分たちでつくった通るべき道が

閉ざされてしまう、残念ながら



スノーダンプで運ぶルートを入口から

なだらかに続くスロープをつくる

それが毎度、除雪で入口を塞がれてく



それが凍って固くなり除排雪で削り

せっかくつくった進路とスロープが

50センチくらいの高さの固い雪で

閉じてしまったんですよね、最近



そこに新雪が積もって進路も雪で

埋まってしまってた状態

誰も開通しなくなってしまう笑

運びたい人がやったら?みたいに



そこで、自分とこのを運ぶために

つくろうと自分一人で作業をして

つくったわけですよ、ハァハァ言って



土曜夕方に雪を運ぶスロープと進路を

氷を削ってどけ、新雪を横に積み上げ

スペースつくったところで、体力が限界



結果的には、これが悪かったのだろう

自分でその日に運びきれば良かった

油断していたわけでもないが過信した



日曜の朝、どうやらウチの隣の家の

子供が運んでる様子が見えた

正直な気持ち、あぁやられたと笑



これはホントは思っちゃいけないけど

自分でつくった道は自分で使うためと

認識して自分優先みたいに考えてしまう



そのつくった道に雪を先に運ばれるのは

ちょっといくら紳士的に振る舞えても

やっぱりなんかちょっと、腹立つ笑



そこの家は子供が多くて高校生から

小学校低学年までいるようだが

小さい子供が手伝って運んでいた



その後、出かけるときにチラ見確認

その進路の奥の奥まで詰めて持っていき

捨ててくれてたらまだ、良かったのだが



さすがに子供のやること、スロープの

途中で捨ててた状態で埋められていた

お手伝いする子らを無下に責められない



どんどん進路が埋まってしまったが

この量ならあとでなんとかできるなと

ひとまず出かけ夕方帰ったら

もう一回片付けてやるかと自宅を離れた



夕方帰宅したら、隣の子供の父親かな

母親のほうは普段気さくな声掛けも   

してくる人なのだがその夫

車から会釈しても無反応なタイプ笑



ちょうどその彼もスノーダンプを

引きずりながら歩いていたところへ

帰宅してすぐにスロープの雪片付けに

取り掛かろうと公園のほうへ行く



何気に右の進路を見たら愕然とした笑

大人の彼自身も子供と同じように雑に

詰めずに運び途中で雪を捨てていて

道を半分以上埋め尽くす子供以上の深さ



いやいや、親のお前のほうは

少しは気ぃ遣え笑、子供がやった分を

奥に詰めて寄せてなるべく

奥のほう奥のほうを先に埋めていくのが

大人として当たり前じゃないのか?と笑



どうやら隣は屋根の雪を下ろしていた

それを運ぶ場所にも困っていたようだが

子と同じく途中で捨てて進路を半分以上潰す

それを自分でつくったスペースでないのに

できる神経がさすがにスゴイなと笑



屋根雪は湿って重く隣の雪のぶんまで

ワタクスはそれをすべてスコップで

再度横に積み上げて再び進路をつくる



なんなら、子供がやったことに気づき

注意してこういう時は奥まで持っていき

詰めてスノーダンプで立てかけ気味に

縦に積むくらいの感じで詰めるんだよと

ワタクスが親ならそう教えるだろう



しかも自分がつくった進路じゃない道

それをつくった人じゃない人が運ぶとき

それなりに考えるのが普通だと思ってた



自分ならまず最初には使わないし

そのつくった労力がわかるから

使うとしてもなるべく奥のほうへ積む

詰めて使わせてもらうし一言声掛けする



つくった人より先に使うのにソレ?

っていう呆れた感情と無愛想な彼に

こちらが愛想をつかしてしまったが



その後、雪を片付け始めたワタクスを

見て、家の中に入ってしまったようだ

全部は運べずに終わったのかもしれない



さすがに気マズイという感情も少しは

あったのだろう、雪を捨てるために

自分以外の人がつくった道を雑に使い

その後始末をつくった他人が作業してる



本心ではワタクスも少しキレかけてた笑

でも冷静に、自分の持ち物でも所有でも

全然ないんだから、でも人として気遣いは

あってほしかったかなぁなんて



なんなら一言でいい

すみません、先に使ってしまってと



ここでまた中途半端に終わると

同じようにスペースを使われる

その可能性もあったのでそこから

2時間休まず重い氷混じりの運んだ



汗だくになりながら詰め詰めで雪を立て

やりきりましたよ、意地でも続けた笑

その延長で数日作業していたら案の定

腰をイワしてしまいましたよ久々に笑



自分のものでもない公園のスペースだが

作業した人は自分が運ぶために作業して

その作業をする前に時間を空けてしまう

ワタクスの過失もあるのは認めますよ笑



願わくば、隣の子供の親である彼が気づき

子供らに少しアドバイスを与えてくれたらと

だがこれ以上は言うまい、しゃーない笑



ギスギスするつもりもないし怒ってもない

だがどこかでこういう気遣いに気づいたら

理想は子供が、自身で先に気づけたら一番



そうでない場合は親が少しアドバイスして

ポジティブにお手伝いを続けさせる工夫

しといてほしいなとやっぱり思います



しかし、ワタクスも当時そうだったが

なんでまた中高生くらいになると

雪片付けとかしなくなるんだろうなと



正直どっかで恥ずかしい気持ちと

めんどくさい気持ちがあるんだろう

自分もあまりやった記憶がない



もっと小さいときはホント手伝い程度

それこそ隣の子供と同じようにね



大学生とかになってボランティアで

やるという人はいるでしょうけど

高校生などでも行事や課外授業的に

自発的でない作業はするんですよ



でも、自分の家の雪片付けって

案外、中高生になるとしないなって

やっている人をほんとたまに見るが

褒めてやりたくなります笑



でも中年になるともう家の前で

雪片付けするのも恥ずかしさも

なにもない、ただのすべき作業



自分以外が誰もやらない場合には

やるしか選択肢はないんだからと

当たり前の責任としてやる感覚



でもやっぱりちょっとした気遣い

自分もなるべくしたいし、されたい

難しいですけど、ご近所なんでね笑

その程度で嫌いになることはないし



気づく人は気づくっていう感覚

個人の能力や経験にもよるが

ワタクスはすごく大事な感覚だなと



自分でもあまり気にしすぎない程度に

気にして相手の気持ちを察してみようと

思いやり的な気持ちと怒らず見守る感覚

忘れずにいたいなと思いますね



難しいですよ、あまりに雪が多いと

妙に不機嫌な状態で、雪同様に不満も

溜まっていき、ちょっとしたことで

ギスギスしてトラブルになってしまう



まだまだウチのほうは積もりそうです

春はまだかと空に聴いてみたい笑