メジャーリーグのプレーオフ
ポストシーズンの戦いが始まったが
いいですね、この雰囲気、最高の
一球一球、一喜一憂する姿は
ファンだけでなく選手たちもそう
鳴り物がないから伝わる人の感情
飾りのない感情が起こす奇跡と軌跡
おそらくこの現象がもたらす効果を
日本のスポーツは甘く見てるのか
苦手意識が強いからなんでしょうか
感情移入を鳴り物や応援歌でごまかす
もっと競技をまっすぐ見たらいいのにと
チーム全体で真剣勝負に意識を集中して
戦っているし、それを地元ファンが
これでもかと後押しするあの雰囲気
相手のホームランには恐ろしいくらい
沈黙を貫き、自分のチームのプレーには
どんな些細なことでも歓声をあげ後押し
日本も鳴り物やリズムやめませんか?笑
もっと感情が出てそれが選手やチームに
伝わり勇気を与え、背中を押していく
集中力と緊張感が高度なクロスをして
最高レベルの戦いを引き出していく感じ
改めて素晴らしいし、後押しが伝わる
日本人であれば、初球はどんなに甘くとも
まずは見ろと教えられてるからか見逃す傾向
初球からいけば、打ち損じるミスがよぎる
結果的にアウトになれば、簡単に手を出し
失敗したことを責められる、そんな国民性
いまの選手たちはそうでもない気持ちでも
指導する側が王道を歩ませようとする
ファンの応援も過去の王道を踏襲するし
選手が変わってきても、コーチ陣は変化が
それに遅れてやってくるし、ファンはさらに
遅れてやってくるようなイメージがある
しかしメジャーリーグともなると違う
甘い球を見逃すことこそが失敗、失態
臆病な姿をファンに見せられない
選手としての自信、すべてのプライドで
積極的に仕掛け、その意識は相手チームも
それを互いにバッチバチにぶつけあう姿
ボルテージ、ギューン!でしょ?笑
大谷が初球から行くのはそのメジャーの
勝負する気持ちや自信のあらわれでもある
打てばヒットにする自信を持ってスイング
ホームランを叩き込む自信とプライドが
放物線に大きなチカラを加えて弧を描く
やっぱりあの雰囲気を見てしまうと
どうしても応援歌や鳴り物が競技そのものを
そして選手を真の意味で後押ししてない
そんな感じに受け取ってしまうのだが
雰囲気のつくり方をそのまま真似るより
フォーマットをつくってそれに沿って動く
得意の国民性に最初に落とし込んだからか
慣れてしまったやり方を変えるには
日本人には難しい課題なのであろう
象徴的な性格というか、クセですよね
やり方さえ整っていれば従って動きだす
日本人や日本の国の動かし方が浮き彫り
ケチャップドバドバの国ですからね笑
私たちの社会が変われないのも
こういう性格的なところの変革に
なかなかメスが入らないことも
影響しているのかもしれないですね
エビバディセイ、でいいですか?
何も全部真似しろとは言わないが
一部の役割を担った応援スタイルより
素直に感情を爆発させた声援のほうが
人を後押しできるのは確かなのかなと
あれが自然にできるようになる頃には
日本はもっと主体的に物事を感じて
人任せで期待をかけるだけでない社会
自主的に動ける意識が根付いた国に
変わっているんでしょうね、でもそれは
まだ先の話、ってことなんでしょう
ワタクスが生きているあいだは
なかなか変われないのだろうけど
そういう意見を素直に伸ばすことも
社会の変化のためには必要なのかな
つくづく日本はマニュアル意識しすぎて
動かすのが難しい国ですね、ホント笑