昨日は買おうか迷った

 

タリフラインが予後不良。

 

さぞかしマーカンド騎手は

 

という発想を日本人はしがち。

 

 

 

しかし彼は日本人ではないので

 

そういういい意味でのメンタルの

 

弱さは持ち合わせていないと思う。

 

 

 

いい意味というのは表現がムズい。

 

だがプロのジョッキーとして

 

引きずるようなメンタルではない。

 

 

 

この大井の今の砂に合う馬だし

 

日本でもダートでは抜群の勝率で

 

むしろダートでこそマーカンドは

 

その腕っぷしを買われての依頼だろう。

 

 

 

タリフラインはたしかに素質のある

 

いい馬でした。日本の芝、日本の競馬

 

将来ある馬というバイアスでファンは

 

もっと丁寧に馬を壊さないようにと

 

考えても不思議ではない。

 

 

 

裏を返せば、その日本人の性格や思考が

 

正当化されるのと同様に彼のスタイルで

 

依頼された馬を勝ちに導くべく全力で

 

馬を動かし、走らせガシガシと追う姿勢。

 

それだって間違いではないのだから。

 

 

 

言い方は悪いが、ソレはソレ、コレはコレ。

 

信じるスタイルを貫き、騎乗することを

 

マーカンドは何より優先するだろうし。

 

 

 

オーナーがどう指示をするのかは知らないが

 

指示を無視してでも自分の意思を実行する

 

という極端ではあるが、そういう意味では

 

日本人よりはメンタル的な強さの違いがある。

 

 

 

 

異国の地でプロとして結果を出そうと

 

どんな相手であっても勝ちにくるでしょう。

 

日本人の認めたがらないメンタルの弱さ

 

遠慮しあう同調姿勢の欠片もないはず。

 

 

 

ワタクスはその姿勢は素晴らしいと思う。

 

死と隣り合わせは騎手とて同じであるし。

 

外野はそこに文句をつけてもそれは日本人の

 

独自の感情の発露でしかないとも言える。

 

 

 

違う考え方に対して、受け入れたり

 

納得させたりすることは難しいこと。

 

簡単に解決出来る問題でもないだろう。

 

心情的に許せないこともあるし、自分の

 

常識に合わぬことも世の中は多いのだから。

 

 

 

前置きが長すぎましたが東京大賞典は

 

◎7.グロリアムンディ

◯5.ウシュバテソーロ

 

◎の単勝2

 

◎◯の馬単マルチ

5−7 2

7−5 1

 

◎◯のワイド5

 

 

こちらで今年の競馬納めにします。

 

がんばれマーカンド。

 

がんばれグロリアムンディ。

 

 

(レース後追記)

 

うん、ダメだったな笑

 

トータルで力不足ということかな。

 

馬体重の大幅減(最近買う馬に多い)

 

それもあったかもしれないが。

 

 

 

直線入っても反応がいまひとつ。

 

ここまで揃った条件でダメならば

 

相手が悪かったと諦めるしかない。

 

マーカンドは十分、やったと思う。

 

 

 

気持ち的に、さぁ金杯!とはならない笑

 

年をまたいで気持ちを変えていこう。

 

初日の出で強引に切り替えますよ。

 

 

 

来年は金杯から3日間開催。

 

重賞中心にいきます。

 

当たった方もハズレた方も

 

良いお年を。また来年。