やっぱりなんか、ショボい感じする。

田舎はいまだに都会を追いかけてる。



いや、追いかけさせられてるのか。

無意識に列の下や次に入ってきてる。

この意識、まだ変わらないなぁ。



もう2023年なのに、まだ。

いまは1970年代ではないぞ?



いまの若い世代はどこに住んでいても

ほぼ、情報はネット上で同じだから

それほど気後れすることもないだろう。



問題はそれ以上の世代が無意識に持つ

コバンザメ心理の影響だろうか。



当たり前のように東京に居ないととか

集まったほうが有利、でもない時代。



良い悪いもいろいろとあるけれど

自分のほうに、相手が寄ってくる

光の当て方をさせることもできる。

そっちパターンを選んでもいい時代。



何かを為す、成すためには

東京に引っ越さないの?(当たり前)

という古い常識めいた発言もまだある。



おそらく最先端は、ネット上で誰でも

できることがメインになるだろうから



どこにいても、誰でも同じスタンスで

振る舞えて、コスパもいい地方のほうが

賢い選択になってくる、これから益々。



もう、あえて都会にいる意味など

なくなっているハズなんですよ。

地域は地域で閉鎖的なとこもあるが。



田舎は逆に都会に人を出さないで

田舎にいて起業させたりしやすい環境を

あえて若い人に拓いてサポートする



そうすると流出は止まるかもしれない。

行政も頭を使ってほしいですね。



このサポートのやり方も別次元の

工夫が必要ですよね。

もちろん若い人だけでなく。



さすがと思ったことは、一切ない。

そのパターンでは先が見えてる。

まだすごい方法はあるはずですよ。


かつて大事だったのは情報や持ち物など

そこでなければ手に入らないモノやコト。

都会と田舎では雲泥の差があった。

都会にいることがなんでも有利だった時代。



都会の流行から遅れてようやく

田舎にも同じものが入ってくる。

それでも喜んでいた時代があった。



環境の差、有る無しが天と地で

それがイヤで、つまらなくて

東京などに人が集まったものだ。



俺ら東京さ行ぐだ、という歌が

流行った時代が、80年代かな?



でも東京に行った田舎民はどこかで

得意気に田舎民(同じケンミンたち)に

マウントを取ってしまう哀しさ。



集まったところで、みんなが

成功するはずもなく機械的に生き

パーツをこなす毎日を命じられる。



地元民、地元出身(出生地以外でも)が

頑張った、活躍したと自慢げに報じる。

この自家発電意識もなんかつまらない。



いまもこれは変わってない同じパターン。

認められた功績を共有したいのだろう。



ワタクスもいま考えると

田舎や地元を蔑視したと思われても

しかたない言動を過去してきていた。

染まっていたのだろう、都会の絵の具に。



時代が変わりその固定観念は崩れた。

自分でももう違うなこれはと気づいた。



でも崩れているのに認めたくない

現存する利益との引っ張り合いの社会。



ネットはほとんど、場所問わず同時進行。

そこが定着すると、どこに住んでいても

もう地域差はない感覚に近くなってる。



ただ、実際の人間のリアルな生活は

まだまだ都会が有利な状況のまま。

意識の感覚に対して社会やインフラは

だいぶ後れをとる。



ここにまだノビシロはあるんですよ。

このギャップを埋めると意識も変わる。



都会にいてもいなくてもできることに

自分のオリジナルで進む意識も高まる。

ひとえに工夫なんですよね。



都会に住む者が優越感を見せたり

それがキライで都会を毛嫌いしたり。

互いにおふざけ込みでも、いがみ合う。

住む側の人間の意識も古い感覚のまま。



人間の社会自体の変化はどうしても

「段違いに」遅くやってきてしまう。

もう違うと自覚していても、社会が遅い。

社会全体の足取りが重く古い体質に浸かる。



それで利益を得ている人が

都会でも田舎でも中心にいて

動かそうとしないからですね。



これはホントに田舎のほうが酷いな笑

ウマイシルにガメつきまくる必死さ。

売り込み方にも「らしい工夫」がない。



もっとあるはずなんですよ、どこでも。

その地域の人々にオリジナルのものが。



そこを自信をもってアピールしていい。

遠慮しなくてもいいんだと思います。



マネしないで独自の文化を堂々と

発信していいんだろうと思うが。

田舎は都会のマネがまだハビコッてる。



なるほど、そうきたか!!

ってものがない。



あぁ、どっかでみたパターンの

マネだよな。やっぱそうなるか。



それで乗っかってくると思ってるのか?

でも乗っかる人が多いんだよな・・・

という印象がまだ強い田舎パターン。

同じパターンをコスる、コスる。



人と社会はどうしてもタイムラグがある。

場所を問わずに働いて稼ぐ人にとっては

もう都会も地方もないボーダレス感を

一歩先に、体感してるんだろうね。



稼ぐ概念だって変えてもいいし。

人の気持ちや意識をまずは動かして

あとからビジネスに繋げてもいい。



地方はオリジナルで独立心を持って

「ひとつの国の感覚」でいるくらいで。

トウキョウ?どんな国なんだ?



機械的に動かないといけない国で

すごく窮屈な暮らしを強いられるって

話を聞くが、本当なのか?



ってバカにするくらいになったら

日本の中央集権も変わってるだろう。



昔の日本くらいの狭い小さな

コミュニティが国である感覚

信濃、美濃、尾張、三河とかね。



江戸や明治以前の覇権争いを

しあっていた日本の時代みたいな。



グローバルで独立心の強い感覚

自分たちの国(都道府県)をみんなで

自分たちの意思で管理監督する感覚。



これらが為政者たちだけでなく

市井の普通の人まで浸透して

やる気とうまく融合した自国だと

気後れしないで済むんでしょう。



自然災害で機能停止する前に

人間のチカラで都会が瓦解する

そういう時代がくるといいですね。



それがあって初めて、日本という国は

生まれ変わるんだろうなと思います。