23日、27日、1日

サッカー日本代表の日程。

基本、参加国は開催国を除き

この間隔で戦うことになってる。

中東でなくてもキツイ日程。





中3日で3試合、時差は−6時間。

日本19時=現地13時。

日本22時=現地16時。

日本25時=現地19時。

日本28時=現地22時。





ドイツ戦は、22時(16時)

〈中3日〉

コスタリカ戦は、19時(13時)

〈中3日〉

スペイン戦は、28時(22時)





夕方試合、中3日、昼間試合

ドイツ戦激戦のあとの、中3日。

まして中東の昼、のどを痛めそうな

湿気の少ないイヤな暑さの中で。




冷房もすべての時間、スタジアムで

ちゃんと効くのかといえば

どうやらそうでもなさそうだった。




しかも負傷者出ての逆転勝利。

後半フル稼働、初戦のもつ緊張感。

さすがに動きが重くなるのもわかる。

失点のころは疲労のピークか。





いろいろと日程には思惑が

加味されているのは事実。



興味のなさそうなカードは

(13、16、19、22時)

一番最初になるだろうし、

好カードは19時か22時。




グループステージ最終戦は

同じグループは同時キックオフ。

日本で24時か28時になる。



ベルギーとクロアチアの組は

24時からとなっている。

ドイツやスペインと同じ組で

唯一良かったことかもね笑





それとミス自体は監督の意図通りに

つなごうとしてやって生まれたのか?

もともと凡ミス癖のある選手だが。

DFだけに目立ってしまう宿命。



ケースバイケースで判断して

自分であえてセーフティにやる

流れを感じて自分で判断をしていい

それだけの経験のある選手だろう。



長友もなんだかんだで

ちょっとやりすぎたな、もう。

「責めるなら自分を責めてくれ」

酔いすぎで、そうじゃないんで。



テンション上がるとそこが

ブレて勢いで顔出してくるから

やっかいになる。



傷の舐め合い、慰め合いの段階での

「自分が悪かった、いや僕のほうこそ」

みたいな流れは、確実にいまは違う。

進歩もないし、次のこと考えるべき。



ここに足を踏み込んでしまってる。

足出てる、オフサイドなってるよ笑



メディアも欲しがって長友に聴く。

それに乗ってるうちは選手もダメだ。

森保も全部に答えようとしなくていい。



ただいろんな情報を聴くと

引き分け以上でもよしと考えて

トータルでマネジメントして

戦っていたという話もある。



意思の疎通はあったようだが

個人個人の攻めるときの呼吸が

合わない場面が多かった。



ターンオーバーの影響もある。

でもドイツ戦と違ったのは

ここだというタイミングを

誰も明確にアクションできなかった。



疲労の影響もあるだろうけど

みんなが声を掛け合う雰囲気もなく

弱い昔の日本代表の顔を覗かせた。



失点した後も憔悴しきったのか

落胆したのか表情に冴えもない。

ドイツ戦で見えた向かっていく

気迫もなく時間だけが過ぎた。



映像からは少なくともそう感じた。

そう感じさせる映像のつくり方したのなら

仕方ない話だが笑



実際、今回に限らずかもしれないが

選手の声をあまり拾わないスタイル??

国際映像側の影響もあるだろうけど

選手の声がまるで聴こえてこない。





ドイツ戦はスイッチの入り方を

みんなが共有している感じがしたが。

音声がなくても伝わるものがあった。



アレもやり方を決めてたからみたいで。

想定していて、こう来たらこうすると。

それを練習して組織全体に落とし込む。

得意なパターンですよね、日本人の。



ただ、強豪国の選手が見せるのは

「想定通りにうまく行かないとき」

ここでの判断の違い、実行力の差。



疲れてきたときに考えて臨機応変に

対応しながら周囲もそれを感じて

アクションを起こし共有していく。



急にパススピード上げたり

逆に落としてみたりもする。

日本は、まだまだ単調なリズム。

相手も守りやすくなってしまう。



タイミングを外すことが

一番相手を崩せるというのを

いい選手は知っているだろうから。



警戒している相手に想定どおりの

プレーをしても「相手も」想定内で。

違いやギャップを生むにはどうするか。



相手の想定を外していかないと崩せない。

ホントの一流選手はこれがうまい。

見事なくらいに相手の想定を外す。



それが日常だからでしょうね。

常に考えて相手を外して剥がしていく。



個人の判断で誰かが違いを出そうと

動かしたときに、それを感じて

周りが呼応して連動して動くから

生まれるものなんでしょう。



単に決めていたことを

選手交代を機に作戦どおり

予定どおりに実行したのが日本。



強豪国はジャズ的な即興でもいける。

そういう判断をできる選手がいる。



これはサッカーに限らず

全国民にも共通する日本の課題と

恐ろしく一致する。



連動して次々とドイツ相手に一気に

襲いかかる気迫が選手から感じられた。



あれをみてワタクスは一流選手並みに

自分の判断でここだと攻めていった。

日本人選手もここまで来たのかと

感心したのだが。まだそこだったか。



決めたことの上のレベルを

言わば即興で個人の判断によって

臨機応変に試合をコントロールする

そこまでは至っていないのだろう。



声掛けしてコミュニケーションして

怒号を飛ばしケンカしながらもなく

迫りくる時間のなかで修正できる

そのレベルには達していなかった。



たぶんアタマではそのことも

わかっていても実際にプレーで

実現するのは難しいんだろうな。



個々の判断で求められることを

常日頃やっているからこそできる。


普通は一戦一戦全力で死ぬ気で

フルスロットルで戦えと

私たち見る側も考えてしまう。



選手がそう言ってくれるほうが

こっちも気持ちがいいのも事実。



引き分けでいいという気持ちは

戦前から語られるべきものでなく

これは見る側があえて察する部分。



選手本人たちは3戦全体をまず

トータルで戦うためにプランを立て

そのプランで戦う共有意識を高めた。



個人の能力の上昇をベースにして

以前の「プラン通りの組織力」によって

どこまでいけるか、という戦い。



見る側の期待値レベルとの差があり

私たち全体は選手の気持ちまでは

汲めていないんだろうとも思う。



ただ一戦だけでもドイツ戦の後半

あの気迫あふれる攻守で相手を

追い詰めながらの一進一退の攻防。



運も使い果たしながら戦い

逆転勝利につなげたことは

日本のサッカーの新たな1ページに

堂々と刻むことができる。



なんかもう終わったみたいな

総括をしてしまったが笑



スペイン戦は注目したい。

正念場で選手ができることや

監督も予定以外にアクションを

起こして能力を引き出すことを。



決めたこと以外にできるか否か。

仕掛けるタイミング、駆け引き。

90分のピッチの中で見せてほしい。

ホワイトボードや終わったあとでなく。



日本人に足りないとされる

マジメさが邪魔する正直すぎる性格。



数値化できないものをフルに発揮して

時間稼ぎもして、倒れて痛がって

ウソついてでも。結果として

なんとか引き分けることが

精一杯かもしれない。



ただその戦い方をすること

やりきることも大事な経験だ。

カッコ悪くたっていいよ。

そんなこと問題じゃない。


日本はまだ、強豪国ではない。

ただ、もし決勝トーナメントへ。

ノックアウトラウンドに進出したら。



どうかメディアには選手を捕まえて

話させようとするのを自粛してほしい。



少しでも早くリカバリーのために

時間と体を費やしてほしいから。


一位通過なら5日24時(18時)

二位通過なら6日24時となる。

最悪、また中3日だ。



聞きたい気持ち、伝えたい気持ち。

邪魔してくれるな、メディアたちよ。

それがプロ意識であっても違うぞ。



ホントに次も日本に勝ってほしいならば。

試合が終われば日付も変わっている。

早くベッドで休ませてやってほしい。



それこそが外野にいる私たちが

できる最大のサポートだろう。



3000字越え、長すぎた笑

ワタクスも読み手をもっと早く

帰してあげないとダメですね笑

ありがとうございました。