「天気の子」を初めて観たが。

面白いとは思うが別の視点では

人間が社会の限界みたいなものに

突き当たって、もがいてる現実。



いまの時代はフィクションで

大事なことを描いて実現させても

その世界だけで完結してしまう。



フィクションで描くことはできても

その世界から戻ったリアルでは・・・

現実はそれほど簡単には動かぬもの。



動いたとしても続かないような。

人間の惰性に引っ張られ続ける。

なかなか前に進まず、いつしか

心地の良いフィクションの世界へ。



アニメも悪くないとは思うが

アニメの先で解決できず止まる。



ずっとここで止まって、逆に

フィクションを居心地良くしようと

してきたのではないか。



結局、フィクションの世界に

理由付けしながら逃げ込むような。

うまく言えないんだけど。

行く場を失った純粋さ、清廉さ。



現実では叶えられないから

フィクションの世界で夢を叶える。

それは尊く、清廉で汚れない。



現実とのコントラストの差が激しく

際立ちすぎてフィクションの世界に

浸るような人も多くなっているのか。



みんなが良いことを言う、言いたい。

その流れも加速しているけれど

無関係ではないような気もするし



正論も空虚に感じてしまうのは

気のせいだろうか。



現実、リアルは残酷で冷徹で。

フィクションの理想も

現実には叶えられそうにない。



自分では気づいているけど

どうしようもなくてその世界に

とどまっているような。



現実ではわかりあえず

繋がれそうで、繋がれない。

そのジレンマも感じるだろう。



フィクションの世界がまるで

理想を現実化したかのように

技術で表現できてしまう時代に

これから更になっていくのだろう。



現実と仮想と、理想と虚構の中で。

すべて狂ってるから、と言うのか。

理想に包まれながら息絶えるのか。



別の解決方法、みんなで一緒に

進めるほうが、考えたほうが

空は晴れる気がするけど。



この気持ちはリアルですけどね笑

なんかキッツイなこれ。

すまんです、勢いで書いたので。