ね〜、そうだね〜。

という香川照之。

詳しいことは見ないで

書きますが。



彼は「調子乗っちゃって」

状態になってしまってた。



歌舞伎、俳優、司会

CMにもバラエティにも。

多才極まりない。

マルチなイメージがついた。



これが大きいんだろうなぁ。

気に食わないという人も多いか。



これは難しいんだろうけど

事務所側が勢いあるうちにと

仕事の依頼があったとしてもね



本人を止めてでもセーブしないと

狙われてしまう存在になる。



別に本人調子乗ってなくても

乗ってるようにみえるんで。



週刊誌のイケニエゾーンに

知らず知らず入ってしまった。



こうだったら痛快で面白いと

狙うマスコミ側にマークされた。



ほとんどの人は何かしらの

ネタをつかまれているだろうし。

無傷な人はいないでしょ?笑



記事が出たことによって

イメージダウンしたのは

本人だけの責任に流れを

持っていくけどね。



報道したメディアの自由を

なんでも守るのも

もう違う気がしますよね。



ツールも時代も違うから

圧力もかけたらバレるだろうし

ますます扱いづらい存在に

週刊誌メディアはなっていく。



問題はどこまで大衆が付き合うか。

もう手がつけられないとなっても

大衆はそれでも見るか、欲しがるか。



俺らは誰からも責められない

好き勝手できるんだよと

笑っているフィクサー気取り。



彼らに対しては触ろうとしない。

触ったら自分も傷つけられる

ほじくられてしまう、みたいな。



昔はどこかで持ちつ持たれつで

忖度していたんでしょうね。



昭和の時代を想像すると

もっと酷いことをしてた人は

山ほどいたでしょうから。



その歯止めも忖度もなくなり

立場が逆転してしまい、彼らも

エスカレートしてしまったら

もう、止められなくなる。



どちらも商売だから、でも

雑誌が売れなくなった時代に

どう生き残るかで行き着いた術。



もう自由にやりたい放題は

できない世の中になって

しかし本人のストレスはもっと

大きくなっていくという。



あとは目をつけられないように

勝ちすぎないこと、なのかな。



冒頭で、調子乗っちゃって。

といったのはおそらく

企業はあやかろうとして

どんどんオファーするんで。



同じパターンを好むし

同じ人でイメージつくりたい。

そういう新しさがない世界で。



そこで線引きが難しくなって

断りきれずに選んで

できるならばと引き受けてしまう。



するとなんとなく

嫉妬の対象、ターゲットにされる。



メディアもそういう光の当て方

いま無双状態の人みたいに

好んで書くし、それを見たがる

大衆心理にも応えられるから。



その手前で止められるかどうか。

行き着く先は、そこのさじ加減。

息つく先も、同じことでしょう。



マネジメントする側も商売だから

イイ話には乗るでしょ?



するといつしかその調子乗りの

ボーダーラインを無自覚なまま

越えてしまっているんですよ。



よし!いまだ!狙おうか笑

それまで貯めているネタ。

手持ちのカードを吟味しながら

展開を読み、小出しにしながら

コントロールしていく。



そうなったら相手を落とすまで

見る側が飽きるまで続ける。



メディアのワナにかからない

そのためにはあえて制限して

勝ちすぎないことが

大事になるんではないかと

ワタクスは思いますね。