ちょっと最近は選挙ネタ多いかな。

毎日、政見放送を観てしまう笑

といっても、ながら見する程度。



ただ、思うところが。

素人の無党派層含めた

多くの興味のない人には



政治家の演じる声は

まるで響かないのが

もう滑稽すぎてね。



多くの人に響かない。

実に、もったいない。



ワタクスも自認するが

無党派層で興味のない人。



政策を知ろうとしない素人

勉強しようとも思わない人。



これがふつうの人の

スタンダードというか。



わかっていないね。

あるいはわかっていても

できないんだろうね。

いや、あえてしないのかな。



同じような感じで

選挙に行こうとしない人

ちょっといこうかなと

考えかけていると

想像してみて下さい。



彼らやワタクスなどが

政見放送を見るときに

いまの放送内容で

投票にいきたくなるか?

ならないでしょ?



インテリを自認する人は

知識がない人、子どもに

説明するときどうする?



僕らはそれと同じレベル。

知らないし、知りたくもない。



興味も続かないし言葉が難しく

文章が途中で理解を超える。

集中できなくなり飽きてしまう。



そういう人に投票させようと

気持ち乗せてこなかったから。

相手してこなかったから。



分かる人だけ分かりゃいい。

黙って生活しといてくれと。

あとはこっちがコントロール。

そうやってやってきたから。



タイプの違う相手に同じ

アプローチしてもダメで。



それもわかってるから

どっちも取ろうとは

ヤツらは考えていない。



だから熱心な支持者の

投票数を選ぶんでしょ。

お堅い連中、格好悪くても。

それで勝てる計算だから。



むしろ素人が参加してこない

そのほうが好都合だから。



でも、素人にしてみたら

マジメに政策を訴えれば

訴えるほどわかりづらい。



観たり聴いたりする意欲が

低下していくだけなんで。





ふつうの頭のイイ人は

こっちの基準まで勉強してから

上がってこいよと言う。



知りたいなら

教えてほしいなら。

教えを乞うもんだろ?って。



子どもにわかるように

説明することは

興味のない人に説明することと

ほとんど同じです。



あまりバカにしない程度に

シンプルにわかりやすく

短めの文章表現、横文字少なめ。

(人のこと言えるか笑)



わかると、常識だと思って

難しい用語を使わないでね。



言い換えすらしないでしょ。

知ってる前提で文章つないで

説明に熱を帯びてテンポあげる。



逆にテンポ落とすと

相手バカにしてる感が

出てしまう下手さかげん。



そういう気の利かせ方が

できる人や党だったら

応援や投票をしてみるかと

思うんですよ。



こういうことをできるのが

ホントの政治家でしょう。

他はダメなタイプですね。

どうにもならない。



教えられたことだけやっても

いまいちうまくいかない。

でも自分から変えられない。

そういう世界なんでしょうし。



必要なのは、ほぼ真逆。

必死に訴える政策や公約

じゃない。



出演している人の口調や表情

しぐさ、振る舞いなど態度

話すテンポ、ワードセンス。



みんなそういうところを観てる。

通常訴える内容「以外」のこと。



所詮、政治素人の私たちに対して

政策を訴えても私たちの評価は

上がることはありません。



だから一生懸命、難しいことを

詰め込むだけ詰め込もうと

してる党には見向きもしない。



政治に対しては政策より人柄や

雰囲気を見てるはず。



インパクトやコンパクト。

わかりやすく、記憶に残る。



実践してるのは消去法でいくと

ごぼうかな?笑



たぶん普通の感覚持った人で

政治家政治家してないから。

そちらのほうが無党派層や

素人の票には響きやすい。



ワタクスも含めあまり政治に

興味のない人が自分の党や候補者に

投票をする気持ちになるかどうか。



そこの気持ちをつかむ

話し方、態度、人柄などを

実際に放送から感じ取れるか。



マジメに一生懸命考えて

放送内に詰め込もうとすることが

逆に、嫌がられてしまう。



ちゃんとマジメに真剣に

やっているんですから

冷やかさないでください!って

言うんでしょうけどね。



でもその真面目さが

アダなんですよ、いつも。



すべては思うところの逆をすると

動かないものが動き出すんです。



難しい用語を使いながら

うそくさい演技で喜ぶのは

従来からの支持者や

自称インテリ醸し出す連中だけ。



ファンじゃない人にファンに

なってもらうより従来のファンを

大切にしているだけで。



つまらないと言われようが

既存の支持者に対して政策を

マジメに表明してきただけ。



あとね、国政選挙って

地方選挙とは、ちょっと

オモムキが違う。



地方のは、人を直接選んでる。

たぶん政策云々よりは

その個人の資質人柄とかで。



でも国政選挙って候補者本人に

期待してるってわけではない。



その人本人がすぐできるなんてこと

ほとんどないのが現実だから。



あくまでその人よりもその政党。

どんな政策で、何を伝えたいかが

明確で伝わったから投票した

という人が多数派かなと思う。



国政選挙で候補者が饒舌に

皆様に勝たせていただきました?



は?違うよね笑

大概にせぇよと思う笑



お前に入れたんじゃなく

党に入れた。仕方なくお前に。

みたいなことが起こりやすい。



国政に限っては党中心で

投票したほうがいまは

わかりやすいのかもしれない。



票が議席数の獲得に

政治に反映しやすいし

投票者の意思が集まりやすい。



投票者の意思が報われるような

選挙制度にしないと

ホントの意味で有権者は

納得しない時代でしょうから。



投票した実感がみんな

欲しいんですよ。

投票した人の思いをちゃんと

形に、価値あるものにする。



そういう選挙にすべきだなと

改めて思うのだが。