給付によるベーシックインカム。

これを書いてみたがそのために

必要なことは何だろう?



まず社会のしくみのひずみを

どう変えていけるかが

これから大事になるかな。



そもそも私たちの社会はいま

すべてのヒトが活きない。

これは紛れもない事実ですね。



その理由は人の「地位」を

みんなが「一斉に」目指したから。



流れ作業のように人を扱い

地位を主体にして扱ってきた。

人が地位に従属する関係にした。



地位に対しての人数のバランスが

崩壊してしまって久しい。

急激な人口増加と長寿化が原因。



お金を与えず稼がせるために

老いても働かす方針にしたが

それが世代交代の停滞を招いた。



「地位」が人をつくるというが

人は意識して地位をつくってきた。

優位に進めるためにつくった。



その地位によるやり方は

過去には通用していたが

あらゆる権利を認めたいま

現代では効率が悪くなった。



人口と人の寿命を考えると

過渡期も過渡期。いまは逆に

地位ではなく「位置」が必要。



位置から自分で動かす

自由な意思と行動のキッカケ。

それを遮らないしくみが必要で。



「位置」とはどういうことか。

それは居てもいい居るべき場所で

当たり前に位置すべきところに

誰にでもつくれる場所です。



位置から安心して自分の道を

各自があるいは互いに協力して

つくれば地位の渋滞は緩和される。



それは各自が意図した位置から

自分なりの地位をつくれるから。



いまのしくみの常識では

地位を取れなかった人が

仕方なく居る仮の地位が

位置と化している。

それを負け組の地位として。



だがそれは本来、私たちが

目指すべき位置とは意味が違う。



ナーバスな位置であって

ポジティブな位置ではないし

地位でもないはずだから。



気持ちは落ちるばかりになるし

自主的行動力の意識を奪われた国。



どうしたらいいかわからず

黙って従うことを選択してきた。



勝ち組はそのナーバスで不安定な

国民性を利用しているだけでしょ?



いまの社会は地位を争う構図。

地位を限られた中で争って

地位の数に対して、人の数が

合わないまま数十年経過している。



人口増加や医療の進歩。

原因は明快だが

勝ち組となった者は

その地位をキープするために

優位に、有利に運ぼうとする。



そのために動かそうとしても

体重が乗っかり重くて動かせない。



当の本人たちは動きたくない。

動くことに協力的にならない。

それは自分の地位を守るため。



一向に有効な手だてもないまま

分断を生じさせ勝ち負けを生んだ。



そもそも地位がある人が

地位のない人のために

地位をつくろうとする。

政治家や公務員のこと。



でもそれは「仮染め」の地位

地位とはいえない末席を

与えることしかできない。



形骸化した地位をあてがい

各自頑張って下さい

努力して下さいと。



しかしいくら努力しても

欲しい地位は遠く果てしない。

年齢だけがチリツモとなる。



地位がないと位置がない。

私たちもそう思い込んで

しまうようになってしまった。



ここの意識を変えることがカギ。

地位とか位置とかややこしく

非常に読みづらい文章で

申し訳ないと思います笑

しかし大事なことかと。



位置をつくれる環境やしくみを

考えて、実際に動いてくれる

政治家は現れるのでしょうか?



ワタクスもいろんな角度で

目指すべき位置と地位のために

発信し続けたいと思っています。