今年の中央競馬はなんだか

レース前から何かアクシデントが

起こりやすい傾向にある。



もうだいぶ前から気づいて

書こうとしていたネタ。

いまがピークかなと(笑)



特にその日のメインレース

重賞レースとなると余計に

アクシデントが目立つ印象。



コロナ禍で始まった

無観客競馬の影響

その後の観客入れの反動。



人間は鈍感であり続け

馬は敏感に反応する。



レースや馬券に大きく

影響してしまう結果が

ここ最近目立ちすぎている。



特に2022年に入ってからは

何かとアクシデント続き。

ワタクスも散々ですよ(笑)



馬の生態がどうこうとかは

専門家でもないので(笑)



もともと考えてみれば

無観客は馬が素直に走ること

だけに集中できた環境。

少なくとも以前よりは。



人の目線や注目や反応

落差がありすぎてしまうのか

繊細な馬には酷な環境。



もとからそれぞれに

個性のある馬が多く

メンタルが鍛えられて

強くなり勝ち上がっていく。



そんな過程もレースには

あるのだと思う。



その過程を経験できなかった

現3歳や4歳世代の馬には

人間の引き起こす大歓声は?



集まる観客は競馬場こそが

嬉しい、楽しい、大好きだ。



もとからのそういう人や

流行りのゲームやコロナ禍で

興味を持った人が加わる。



解放感、ギャンブル性

歓声、興奮、拍手、衝動。



馬の一年、二年の事情など

知る由もなくというか。

人間は鈍感だ、馬よりはね。



ましてや公営ギャンブル。

ほぼ1分~2分のレース。

身銭を切り馬券を購入する。



競馬場はほとんどは現金で買う。

勝馬投票券の払い戻しの

快感に酔いしれたいがため。



雰囲気に流されて必要以上に

購入してしまう悪魔の空間。

ウインズ以上の空間だから。



今年もまたダービーが

やってくる。



世代の頂点を目指して

関わる人と馬が目指してきた

一世一代の晴れ舞台に。



観客は興奮しないわけがない。

JRAは政府のマスク方針も含め

大幅に観客を増やそうと

目論んでいるらしいが。



喧騒は避けられないだろう。

アクシデントもまた起こる

可能性は高い。



公正競馬を優先するのか

人間の厚生競馬を優先するのか。



人間のつくる波は自然同様に

なかなか止められるものではない。



盛り上げたい、盛り上がりたい。

その狭間で神経と馬体、

命そのものをすり減らす

サラブレッドたち。



その頂点を目指す闘いを

私たちはどう迎えるのが

ベストなのだろう?



馬が慣れるまではまだまだ

想定外の出来事は

続きそうな予感はする。



でも、ワタクスは買いますよ(笑)

人も馬も大事なダービーですから。