どうなんでしょうね。
連日、戦争の報道をするのは。
平和ボケした私たちにどんな
潜在的な影響があるのか。
意外に洗脳されてしまう
おそれもなくはないと
予想してしまう。
戦争の恐ろしさを
連日のようにメディアから
「受け取り続けて」しまう意味。
動画は現実もフェイクも映す。
受け取り方を操作することも
世論も転覆させることも
これからの時代なくはない。
よりいっそう、冷静な判断と
譲り合い、分かち合いを
互いに意識しないと壊れる。
悲惨な映像を見せ続けると
やはり気分はよくならない。
よくありますよね。
人間が不幸な状況に慣れてきて
無意識に肯定するような態度。
諦めにも似たような無気力感
あの流れにもなってくる。
逆に忌み嫌うように
抵抗感が強まってくると
排除するには、決起して
戦うしかないんだって
思考に支配されてしまう
その流れも考えられる。
私だって戦いたくなかったと
涙ながらに語る結末。
いつの時代も誰も幸せにしない。
昔と比較にならないほど
速く伝わり波及する
映像という名の兵器、ウイルス。
拡散が速すぎて
人間が落ち着いて
処理できない程になる。
既に翻弄されまくってる。
いまでも結構、意見が
出てきてますよね。
自分たちの身は自分たちでって
思考からの軍備強化への志向。
たぶんそうなってきちゃうから。
あとに引けない時の日本人
忘れてませんか?マジで。
100年経って同じアヤマチ
また起こす流れに入りますか?
同じ思考で支配されつつあり
その入り口に立ってますよ。
見えないところで意識は浸蝕され
引き返せないところにいく。
いまの自分を肯定する意見を
無意識に選んでいくようになる。
この思い込みの残酷さたるや。
やられたらやり返すみたいな
万事通用しない理屈を持ち出し
戦おう!と煽る奴らも現れる。
自分を守るために戦おう!では
結果的に世界各地で歴史上
行われてきた紛争、戦争と
同じ着地点になるだけ。
日本は別の行動を言葉で
各国に気づきを促す方法で
アピールする必要がある。
私たちにしか話せない気持ちを。
後に引けなくなり玉砕に持ち込み
大反省したことを忘れたのだろうか。
二度と踏み忘れてはならない
ブレーキ、今回もちゃんとある。
それをまた、素通りするのか?
イジメた張本人に対して
みんなで靴を隠そうが
教科書を破こうが
給食を減らそうが。
イジメっ子は逆に意地になり
あとに引けなくなるだけで
結果は、何も変わらない。
世界各国がとる行動は
本当に正しい結果を生むのか。
彼らがイジメちゃダメだなと
自分から気づいて手を止める
そうしない限りは反発する心の
火は消えることはない。
そして私たちは現実を
受け身のまま情報の最前線で
動画で受け取りすぎてしまう。
次々と突きつけられることで
自分で判断するタイミングを失い
判断するチカラをも失いかけてる。
惨状を四六時中見せられると
ある人は気持ちが落ち込み
ある人は戦うスイッチが入り
憎悪の火に着火させる。
引き返せないところまで
互いに主張を譲らず
壊して壊して現実をも壊す。
何も残らない、何も聞こえない。
寂寥の荒れ地だけが残る。
強い態度ばかりがすべてでないし
目には目を、でもない。
少しでいいから連日の
報道の映像から
私たちはあえて離れて
距離と時間を置いて
冷静に考えるべきだ。
思い込まされる現実から
離れて大きな視点で
冷静に見つめることを。