田舎に住んでいても
田舎のスタンスが
腑に落ちないというか
それ「だけで」いいの?
思うことがある。
ローカルニュースを観てると
地元の催しを伝えたり
地元で頑張る人の動向を
伝えたりしているが。
実は、頑張れる目標が
ハッキリしている人を
追いかけて伝えるのが
わかりやすい、つくりやすい
ってだけで毎度変わらぬ
視点ばかりだなぁと感じる。
ネタの作り方がワンパターン。
観ても聴いても、あぁそう。
それくらいにしかもう思わない。
ワクワクするようなこともなく
○○といえば、の伝統ネタ踏襲の
ワンパターンばかり。
目からウロコのような
ワクワクする新しい取り組みもなく
伝統や特産に魅力を感じて
他県から移住して根づいて
頑張っているとかね。
頑張る内容が想定内のもので
地元の良さをわかってくれて
ありがとう、みたいな。
地元民の伝統や歴史に
共感してくれたという
承認欲求を満たすパターンが
多すぎて、もう飽きてしまった。
年寄りを中心に全国放送の
テレビで地元の話題が紹介
その放送をまんざらでもない
顔しながら観てるし(笑)
おそらく日本中の地方が
同じパターンで踏襲してる。
無意識の伝統踏襲の歴史を
現代人も同じように踏襲。
伝統を守ることが第一義的なね。
驚くような取り組みはなく
想定内のことを時代に合わせて
すぐ思いつけるパターンでやる。
それを繰り返しているだけの。
伝統にぶら下がりすぎで
伝統以外で想像を上回るような
コンテンツが、まぁ出てこない。
たぶん、想定内のことで
みんながわかる範囲で
了承できることをやるからで。
いつまでたってもなんか
つまんねぇことばっかりだな
って思うパターンしかやらない。
そう思っている人は多いはず。
でも田舎だから、みたいな理由で
自分たちを自分たちで納得させてる。
本当にアイデア持っている人が
いないわけではないと思うが
まったく別の新しい領域には
なかなか手を出そうとしない。
うまくいくほうを重視してると
自ずと同じパターンでってなる。
そこにも気づいているはずで。
しかも田舎は田舎なりに?
みたいな遠慮というか
身の丈みたいな自主制限で
自分たちを低く見積もってしまう。
お決まり、伝統で楽しむことで
満足させようと、楽しもうと
自分に言い聞かせてるようなね。
ニュアンスが伝わりづらいけど
そればっかやってて、あんたら
つまんなくないの?って(笑)
自分は新しいことしたいんだ!
って人がいないのでもないのに
フタを開ければお決まりの展開。
なんとなく遊びなれたオモチャで
遊んでヒマをつぶすみたいな。
言葉悪いけどね(笑)
まちおこしに取り組む人も
殻を破れずにいるのでは?
本当はもっと面白いことを
やりたいんだけど伝わらないし
完全なプレゼンしないと
理解も得られないからと。
諦めてるアイデアを実は
持っていたりするんじゃないか?
やれる立場にいながら
可能性を低く見積もって
無難なことばかりに
なっていやしないか?
そういうことは都会に任せて
自分たちは既存のコンテンツで
伝統を守り抜くことを無理矢理に
選んでないですか?ってね。
みんなが参加して
アイデア出しながら
ワクワクを高めるところから
みんなが参加してつくると
面白いことだって、できる。
なんか田舎は身の丈を
意識しすぎている感じ。
都会に対するコンプレックスを
勝手に自分たちで植え付けて
私たちなりにやってます的な。
田舎の伝統や特産に
他の地域の人が知ってくれて
取り上げてくれてありがとう?
違う味、欲しくない?
○○といえばからの脱却
○○の殻を破る取り組みも
やっていかないといけないのでは?
なんてことを思っている
地元の普通の住民が
たくさんいることを
お忘れなく。