このご時世、転職が当たり前。

最近は季節を問わず人材募集。



宝のようなふりして集めるが

人を使い倒そうとする構図は

長年変わらないよな、と思ったり。



欲しがる人が都合良く集めて

そこを頼りに人も集まるけど

納得するような仕事まで

ありつける人はほとんどいない。



この構図を変わらず追いかけさせる

上下の関係は相変わらずシビアだ。



構図の欠陥を見ないふりして

こうすると損しないよと

ごまかすのはもう限界を超えてる。



良くなかった頃と同じ繰り返し。

だが背に腹は、という弱み

またいいように使われ損の

無限ループになる。



働きたいんだけど誰かの下で

これが日本社会の基本スタンス。



十分な報酬を渡せていたとしても

それは渡される側の人にとっては

十分なものとは限らない。



日本人はここでガマンしすぎだ。

ガマンさせる圧力に屈しすぎる。



特に中年以降の世代で

これまで同様に使い倒され

不遇を囲ってきた人にとっては

すべての感情を捨てざるを得ない。



結局、上下の上のほうに

行けないしくみで励まされ

地道に歩む構図に誘い込む。



その構図は相変わらずで

施策はその場しのぎで節操ない。



上に上がられては困るから

ほどよく飼い慣らしておく。



芽仕上げする若い人ならまだしも

同じ構図で割りを食った世代も

変わらず並ぶしかない

召し上げられるだけの現実。



年金増やすために細い道を

紹介してる場合じゃない。



アホかと。根っこの腐食を

隠して目先の花を愛でる。



細々と老後に備えるだけが

人生なんだろうか?



それは安定を手にした人の

第一選択にすぎず、既存の構図の

延長線上では何も変わらない。



中年以降には必ずしも

望むだけのもの、ガマンして

数年先に道が拓くだけのものは

得られないのだから。



その現実であっても選択肢なく

従うのは割りに合わないのだと

ハッキリ主張する必要がある。



毎度変わらず、同じ現実に

直面するだけになるのだから。



日本は頑張っていれば○○

という無言の正義が強い。

もうここで負けたくない。



ここで、この場所で頑張るしか

ないんだと思わされてしまう。



ここで別の道をつくり

自分たちで勝つしか道は無い。



負のループからは

抜け出せないのに

従わざるを得ない現実。



国はここにメスを入れない。

人の人生設計より

社会全体の円滑な動かし方を

いつも優先してしまう。



どれだけ割りを食ったか。

想像できているか?勝ち組は。



どれだけ多くの人間が

自分を活かしきれず

従うしか残されていない道に

仕方なく列をなしているのか。



それを理解しようとも

代替案を示そうともしない。

だったら、チャレンジを促そう。



多くの人が閉塞感に

どれだけ辟易としているかを

国は自覚して欲しい。



彼らが望むのは

追い付けなかった

ハンデを解消して

挽回するだけの

順調なら勝ち得ていた

報酬や地位だ。



それが達成されないなら

独立独歩の挑戦を促し

サポートしていくしかない。



人生に目的を持ち

モチベーションを高めながら

充実しながら生きることは

多くの負け組には許されない

権利なんだろうか?



彼らはこの国の犠牲者では?

彼らが取り戻したいと思える

気力、体力、活力があるうちに。



年金増やすための術よりも

根本的な解決を促す取り組みを。

挑戦する道筋をケンカしながらでも。



社会全体の負担が後か先かなだけで。

人が少なくなるのを淘汰を待つだけか?



負け組はその犠牲者で

終わるだけの人生でいいのか?



これを絶対にやり遂げなければ

負け組の負の連鎖は止まらないのだ。