日本だからかはわからないが
人間はどうしてもつくる構図が
あると感じるんですよ。
(リーダー)
↑
↑
↑
(その他)
というものを。
人間の数が少ない時代は
機能して船頭多くしない説で
細かいところを見ないふりで
全体を機能させるほうに向かう。
しかし下の人間は
人間の数が増えたぶんだけ
人は窮屈になっていく。
時代が進めば余計に
そうなることは想像に難くない。
溜まっているうごめく渦は定番で
どうやって立ち回るかの勝負になる。
狭い家の居場所を、部屋を確保。
最低限の部屋を守るだけ。
どうにか試す時代じゃないかな?
船頭を多くするというか
細分化することで、できること。
そこに確かな保証がないから
動こうとしない人が多いし
人の下だけで争うのは効率悪い。
人生は短い。
うまくいってる人は長いが
うまくいかない人にとって
人生は、より短いと感じる。
自分がうまくいくことも
大事なんだけど
自分「だけが」や「だけは」が
意識下に増えていく。
大勢が分け合ってうまくいく
機会の富の分散をしないと
対立は深まるばかりで。
自分が、自分がで成功した人
そのトップオブトップの人は
分け与えようとはするけど。
周囲の理解がすれ違い
意図しない方向に向かう。
周囲は無意識にリーダーを
仕立て上げてついていくことで
安定を得ようとする。
ココなんですよ、分かれ目は。
周囲とのコンセンサスが
できていないのか
周囲が自分の利益を優先して
曲解してしまうからなのか。
知恵をその方へだけに使わず
別のやり方を試す方へ
使う取り組みをしてほしい。
それなりの地位にある人が
この取り組みをやり始めなければ
大きな車輪は回っていかない。
そこが動けば、動ける人は多い。
イイ知恵の絞り方をして
多くの人が活かされる社会に。
対立の溝は深まるばかりでね。
独りで回して切り拓いた道を
頼ってみんなが安心して
歩きたいがために
ぞろぞろと並ぶのだけでは
もう打開できない時代がきた。
答えがAのみ正解であっても
時代が変わり信じて疑わなかった
構図がうまくいかないときは
Bを試す必要がある。
Bを試す方へ人が多いうちに
取り組まないともっと酷くなる。
私たちの人生は長くない。
あっという間に終わる。
終わるときにやっておけばと
後悔する人を量産している
だけな気がするんですよね。
分かれ道が、別れ道に
なるだけではもう立ち行かない。
生きるための、活きるための
分かれ道をつくろうよ、偉い人。