人は、働く=生活費のため
という概念を覆したら
どうなるだろうか?
現在の働く場や勢力図が
すべてではない、
ことに変える。
再編することで
活性化と地位向上を狙う。
まず一定期間、生活費を補償。
ベーシックインカム的にやる。
生活費が安定すれば
現在の仕事から離れてもいい。
そういう人は多いはず。
子飼いの労働者が、既存の立場の
労働者でなくなるようにする。
ある意味、労働者を偉くする。
従わなくてよくするために。
地域それぞれに
困っているところへ
ボランティアで手伝う。
そこから活路を見いだして
やりたいことができた人が
起業したりできるように
手厚くサポートする。
本当にやりたかったことを
チャレンジできるマインドにして
スムーズに促す状況をつくる。
そうなれば、既存企業は
人材を確保できなくなっていく。
人材を安く使えなくなる。
同一労働同一賃金にも
近づく意識や力関係の
変化も起こせるはずだ。
大事なことは既存の延命を
これまでの常識の延長線上で
これからもやったところで
変化が起こらないのが現状。
しくみの中でしか立ち回れず
モチベーションが上がらない。
モチベーションを奪って
優位性を保つ企業に冷や水を。
変化を起こすなら
対等な勢力を
あえてつくらないと
レベルが上がっていかない。
既得権益まではいかなくとも
既存の優位性を人間は
誰しもフル活用しようとする。
企業は自社の存続がなければ
そういう意識が強い。
人がいなくても成り立つ企業も
あるにはあるだろう。
しかし働く人が仕事だからと
業務をこなすことと
心から働きたいと感じて
働くことは違う。
おそらくまるで意識が変わる。
意識が変われば、自分でも
こうしよう、こうしたいという
意欲がわいてくるはずだ。
いまの社会のしくみだと
決められた仕事をこなすこと。
それだけでは、働く能力に
気持ちが乗らない人が多くいる。
働くこと、その行為自体を
賃金から一時的にでも切り離す。
別の角度から働くを見つめる。
いまのままでは既存の企業が
働く人に野心や意欲を
企業の枠の中で発揮させ
あまり調子に乗ってくれるなと
飼い殺しにしてる側面も。
経営とはなんぞやではない。
誰が経営やれないと決めたのか?
まだやってもいないことを
決めつける本心は人間の
優位性の維持のためだけだから。
ホントの改革は
こういう視点から
見切り発車でも
進めていくことではないか。
必ずルールを持ち出して
うまくいかなくする勢力は
現れるだろう。
しかし、変化が起これば
人は変わる。
変化を起こしても自己責任な
いまのままでは、人は
変わることはないのだから。
働くことの別の角度の
モチベーションを高める。
動かしやすくすることで
既存の企業も再編され
考え方も変わるだろう。