サッカーのアーセナルという
クラブチームがある。
スタジアム内で日本円で
2700円もする
ダブルベーコンチーズバーガーが
販売されていた
というニュース。
某ネズミの国などもそうですが
基本、特別な空間で食べるものは
高いのは間違いない。
買う人が出すなら成立する。
仕方ない、といってあきらめるか
仕方ない、といって購入するか。
いま日本の国内では
値上げが続いている。
インフレがいいのか
デフレがいいのか。
日本はどう舵を切るんでしょう。
物の値段はさまざまな思いが
こもっていますからね。
この値段でなきゃやっていけない。
なんとかしてこの値段でお願いしたい。
この値段では買ってくれない。
自分たち店側が我慢するしかない。
日本は後者でなんとか維持してきた。
しかし限界を超えているだろう。
高くても仕方なく買うもの、
高かったら買わないもの。
さまざま人それぞれ基準もある。
使えるお金が少なくなれば
買わない人が多数になる。
売り手と買い手の双方が
ちょっとだけギクシャク。
考えてみると昔と比較しても
なんでもお金を出せば買える
サービスを受けられるという
仕組みが整いすぎた印象も。
コレ面倒でしょ?
私たちにおまかせ下さいと
自分でやれていたことも任せ
お金で解決するようになった。
その商売が成り立つと
かつて自分でやれていたことも
その商売を利用したほうが
生活しやすいように
その業界も動いていきますよね。
自分でやる人の需要に
必要なアイテムを
揃いにくくするように
業界が動かしている感じも
あるように思う。
どんどん便利にして
利用させる環境を推進させる。
利用せず自分でやるような人が
欲しいものを売れなくもないのに
市場から少なくしてるみたいな。
買え買え。どんどん使えと。
知らず知らずその渦に
巻き込まれていくんですよね。
どんどん進むけど
後退することを許さない流れ。
この流れを加速させ続ける。
節約しているつもりが
どんどん使わされて
使えていたものが
使えなくなっていく。
昔は洗濯板でやっていたことも
いまは新しい洗濯板なんて
なかなか売ってないんだよね。
そう嘆いていた母の言葉は
なんだか寂しそうで
残念そうだった話から
そんなことを思いました(笑)