今年のクラシック路線も最終戦。
菊花賞では役不足だ、という馬が
他のレースを選んでいるようです。
皐月賞馬エフフォーリアが秋の天皇賞。
ダービー馬シャフリヤールがジャパンカップ。
単純に距離が長いだけで
得意な舞台を狙うだけかもしれない。
2冠馬ということもあまり重要視されない
もう、そういう時代なんですよね。
ワタクシも正直、数年前までは
その役が主役で=菊花賞自体が主役
菊花賞というレースに合う格の馬、
皐月賞馬やダービー馬がいない。
この馬たちでは役不足だなぁと
使っていました。
いまでも私たちの多くは
菊花賞という舞台に合う馬
という感覚をクラシック最終戦という
舞台設定からも思ってる。
これは間違いないと思います。
でも、本来の意味では
その馬が主役で=出走馬が主役
出走馬に合うレースではないのだ。
この馬に、そのレースでは役不足だ
ということだったんですよね。
スマホに人間が合わせるのではなく
その人間に合うやり方を選ぶということ。
ん?なんか説教くさいぞ?(笑)
でもまぁ、私たちが考えて従っていることが
必ずしも正しいとは限らないという視点も
もっておかないとダマされてしまうよというね。
説教くさい前置きが長くなりました(笑)
さて、今回の菊花賞の舞台は阪神3000M
京都の菊花賞のイメージとのギャップも
楽しみ方の一つだろうと思います。
そういう意味では阪神という舞台に合う馬。
どっちに合わせてるのかもうわかりません(笑)
馬?レース?阪神?
しかも例年の京都でみる高速馬場ではなく
いまの阪神は良馬場でも上がりがかかる馬場。
ということは、上がりの軽めな
東京や京都などの実績よりは
時計がかかる状態でどれだけ走れるか
しかもほとんどの馬にとって距離が
普段のレースとは1000M前後違う。
そういう未知の部分を考えながら。
もうめんどくさ。ここでもうめんどくさくなる。
なのでなんとなくイメージで楽しむよと
それが一番負担なく楽しめるのかもしれない。
ポイントは上がりのかかる馬場での
パフォーマンス、調教、血統背景など
いくつかの項目についても
輪郭をあまりハッキリさせないよう
フォーカスしすぎないようにして選びました。
◎17.ヴィクティファルス
○15.ヴァイスメテオール
穴4.ロードトゥフェイム
穴6.セファーラジエル
穴12.ノースザワールド
馬券的には◎○の単複。
穴3頭は複勝で。
この世代で個人的に中心視してきた
ヴィクティファルスはスプリングSの
パフォーマンス、あとは追えなかった
セントライトと逆アサマポジションで狙う。
池添も昨日のソングラインで
いい意味でリラックスできたかと思う。
長丁場の重賞で結果を出してきた強みは
今回も活きるだろうと信じて。
ヴァイスメテオール。こちらはもしかしたら
ものすごく馬場がハマるかもしれない馬。
時計がかかる状況でこそパフォーマンスが
上がるようなラジニケと3走前の1勝クラス。
特にルメールでの不良中山2000のレース。
期待してしまいます。
ロードトゥフェイムも時計がかかる馬場でこそ
何度か狙っている馬です。
セファーラジエルも調教がいいですし
前回も穴指名していた馬で
ディープボンドど印象がかぶる。
ただ白百合Sなどのレースぶりをみると
面白い馬であれだけムチ入れ追われて
あれだけフラフラしながらも伸びるのは
折り合えば面白いかなと思います。
ノースザワールドもノースブリッジと
ごっちゃになってしまうかもしれないですが
この馬こそ調教もディープボンドっぽいし
実際同じ厩舎で、和田。楽しみしかない。
舞台に合う馬たちではない
かもしれない。
でも、最後の1冠を目指して
この舞台の菊花賞で必死に走る馬を
舞台に合うであろう馬を応援しながら
クラシック最終戦を楽しみたいですね。
予想記事にしては長い(笑)
(レース後追記)
終わりました~。
なんとも言えないレースでした。
いろんな意味でのね。
ヴィクティファルスは想定通りの位置。
でも前がやり合うこともなく。
距離もやはり長いのかな。
ヴァイスメテオールはいずこに。
結局動きの少ない淡々としたレースに
コロナがなければ怒号でしょうか(笑)
予想前の想定を裏切るのも競馬で。
ディヴァインラヴが3着、牝馬でよく残しましたね。
来週は天皇賞・秋か。またいい中穴探します!