「オモウマい店」をテレビで観てると

なんだろう、しあわせな気持ち。



なんかクセ強めで笑っちゃうけど

しあわせなんだよなぁ~あの感じ。

ちょっともう涙出てくるくらいで(笑)



おもしろくて、しあわせで

笑いながら、涙目になるのは

最近、この番組くらいでしょ。

昔懐かしいというかね。



飾らない人が飾らない雰囲気で

いい空間をつくってるような。



前にも書いたけど

素手で他人が握ったおにぎり。

食えるタイプです、ワタクシ(笑)



これを大事にしたくて。

このイメージにも近い温かさ。

伝わるかな。



昨今はいろいろとコロナ禍もあって

衛生意識がうるさいはうるさいんだけど

通り越してこれくらいラクでいい。



観てる人もホントはこのくらい

ラクに、ちょっと雑にしたいんだよね。

世間体とかいろんなの気にするけど。



コロナ禍でちゃんとやるのも

大切かもしれないけど

真逆の楽しさや良さもあるよねぇ。



番組の評判がいいという話も聞くし

大衆も本能的に求めてるのかも。



カッコつけないでいいんだよなぁ。

それが心地よい幸福感の循環を生む。



でもなんていうか、恥ずかしがってるのか

こっちの方向に進もうとしないよね。



日本ってマジメすぎる人が中枢で

リードしすぎてるからつまらなくなる。



冗談が通じなくて。通じなくさせるし。

「受け」がうまくできなくて、

その返しがうまくないままオトナになって

仲間になれずになんだか戦ってばかり。



マジメにちゃんとやりすぎて

後に引けなくなってしまったんだな。

高いところに登りすぎて逆に

降りられなくなったような。



ホントはもっとラクでいたいでしょ?

自意識高い層に引っ張られすぎ。

そっちに合わせなくていいんだから。



いろんな意識が高いということは

それだけ余裕があるからできる事で。

結構、全部そろえるのはシンドイし

それを続けていくのもハードなもの。



日本人ってどこかで、止められない

ちょっと怖いところあるでしょ?(笑)

追いついていかなきゃという強迫観念。



冷静になってみるとそんなに要らない。

常に肩にチカラ入ってる感じがね。

肩こりってここからくるんでしょう。



もういろんな見栄を捨てちゃったら

人間、ラクになるのかもしれないね。



いいポイントついてる番組だなぁ。

人のやわらかい場所知ってんだよ。

ここ触るとやわらかくてしあわせって。



そんでまた、これを他の局で

パクリ気味にやるとダメなんですよ(笑)

本家まで殺すという結末になるから。

二番煎じは雰囲気を壊すんです。



唯一無二感ってたいせつで。

その唯一無二感をつくるときは

パクらない、相手のさじ加減も必要。



じゃないと本家そのものの価値も

下げてしまうことが多いんです。

どうかパクらないでくださいね。

オモウマが本家かは知らんけど(笑)



こねくり回してイライラしながら

一番高いレベルでいこうとする。



それを続けられない人たちと

差が開いていくのが優越感なのか。

「自分ちゃんとやってる感」がね。



裕福な人や地位のある人になんとなく

温かみを感じないのはワタクシだけか?

ここまで登ってきたら認めてやる的な。



高くしていくのが正しいのかもしれない。

でも全員の協力を得られなくなって

分断されてしまったのがいまの日本。



追いついて、ついていくのが

もうシンドイから。



ついていく人の気持ちをどこかで

薄ら笑いを浮かべて余裕を漂わせ

優越感に浸るような。



日本の負の部分に改めて違和感を。

そして分断されてないかつての社会が

大衆のホンネが垣間見える。



それがオモウマなんだと思う。

だからどこか安心するし、温かい。



侮蔑の笑いではないけど

侮蔑の笑いさえも受け止めて

温めてくれるようなやさしさ。



あの番組はワイプのタレントの

反応からも感じますね。

けなしてる言葉がオモウマの魔法で

けなしてないように伝わる温かさ。



上にいると下の温かさには

触れられないからね(笑)

下から温かく感じるものは

全体に広がると

心地いいんだなコレが。



一部だけに熱を当てて暖めても

日本という体全体は温まりません。



上から降りてこなきゃ。

分断のカギは上の人の気持ち。

暖かいだけじゃ温まらない。



冷えた日本は足もとから。

温めていきましょう。

話が飛躍しすぎたけども(笑)



オモウマは温かい。

温もりそのものがある。



ホントはこうしたいのに。

もうできないと思い込んでる。



カッコつけないで食べる。

食べる人を見守る、包む。

それがいいし、それでいい。



面白くて、うまいだけで

なんか救われるんですよ(笑)