選挙になると選挙の理屈を

敷いて、強いてくる勢力がある。



顔のみえない勢力があらわれて

ネット上にも有象無象があふれる。



政治や選挙における既得権益者

という大きな枠で、界隈にいる彼らを

括らせてもらいますけども。



彼らが先導や扇動をすることで

あまり詳しくない人を誘導する。



ネットやSNSなどを利用した狙い。

いろいろと問題になってますね。

それぞれ思惑があるでしょうから。

なかなか止められるものでもない。



悪だくみのスルーも常識化した

オトナたちのこじれた悪い感覚。



若い人たちはあえて真似せずに

自分の意思で見極めて、自信もって

投票行為をしてほしいと思います。



極端な話、政策無視で顔や雰囲気

言葉や声、しぐさなどで選ぶくらいで

ちょうどいい選挙制度ですから。



そもそも地元の選挙区の候補者など

知らなくて当たり前なんです。



国政の有名な政治家はなんとなく

知っているけど、地元で立候補する

この人、しょーもな。みたいなね。



国政などの有名な人と同じ政党だから

という理由で応援する、その理屈に

納得できない人が多いでしょう?



年寄りはもう頭が固まってますから

そういうもんだからという理屈で

同じ政党の候補者を応援する(笑)

付き合いというヤミ、闇で病みですよ。



政策という実効性も何もかも乏しい

ハリボテの耳ざわりのいい空論に

参加したんだという自己肯定感を

押し付けているだけですから。



若い人はまだそういう免疫がないから

不自然極まりない、理屈に合わないこと

だらけな世界だと実感すると思います。



それで毛嫌いして離れてしまうと

どんどん好きなようにやられてしまう。



ただやつらはそれを狙ってるから。

狙ってそういう雰囲気の城をつくった。



候補者を知ってもらうことも法律で

いろいろと制限があるようですし。

期間も異常に短くよくわからないまま

投票日を迎える始末で。



そもそも供託金が300万だとか。

日本は世界一高い金額らしいです(笑)

納めないと立候補できないという。

ある程度票を取れないと返還されない。



いろんな届け出などお役所的ゲートを

通過してさらに制限だらけで選挙活動。

ほんとに誰に何が伝わっているのか。



興味があっても敷居が高いという

乱立を避けるという名目を掲げつつ

安易に入ってこれない世界にする。



ルールを悪用している人たちの天下。

ここを変えないといけないけど

既得権益者たちはさせまいと動く。

壊さないとダメですね、砂の城を。



矛盾してるような法律を守りながら

うまくやろうと小賢しさ全開で暗躍する。



小さい頃に模範的によく褒められた子供が

オトナになって褒められないことをやる。



この意味。本人たちは知るべきでしょう。

アナタの大好きだった先生、泣いてますよ。





とりあえず私たち投票する人の視線に

ここからは戻してみましょう(笑)



どこの馬の骨かもわからん候補者。

普段メディアで見る有名な政治家と

くらべてしまうと、どうしたって地味。



誰かも知らんし、オーラも何もないから

ローカルタレント以下の興味、関心度。



そう、全国的に有名な政治家以外の

ほとんどの候補者は、オーラがない(笑)

知らないから有権者も興味が湧かない。



メディアにもよく登場するような

有名な政治家が地元にいるなら

まだ投票モチベーションが上がる。

でも全部がそうじゃないですから。



お昼だからといって絶対に

何か食べなきゃならない

わけじゃない。

でも昼休憩15分しかない・・・



なんか食べなきゃと思わされ

ムリヤリ食べてるのと一緒です。

ん?やっぱ、一緒違うか(笑)



このメニューから選んで、早く!

指定された定食を食わされる。



食いたいものがなければ

食わないという選択肢。

これを投票でも認めたっていい。

多様性ということで。



つまり、この中にはいません。

この中に投票する人はいません。

この意思表示をすることも

実は重要なことなんですよ。



選挙制度が変わる第一歩になる。

白紙投票数や該当者なし投票数も

ちゃんとカウントされ発表されなきゃ。

それもその人の意思表示、権利でしょ?



だから投票所にあえていって

権利として無効だと知りながら

白紙投票や、該当者なしと書く。

これでも立派な意思表示だと思う。



こいつ誰よ?(笑)っていう

憎たらしい顔したポスターや

なんも響かない特徴のない街頭演説。



初めてちゃんと投票したがる人には

何もかも、かみ合わない環境やしくみ。

不快指数だけが急上昇する世界。



いろんなものがかみ合わない瞬間

私たちは、どう思います?

もういいや!嫌だ!ってなる。



テレビやメディアで一流の有名人を

普段から見ている私たちの前に

突然あらわれるシロウト同然の演者。

文化祭や学芸会レベルの体感。



地元のローカルタレントなども

ある程度、時間かけて知ってたら

まだ、受け入れられるんですよ。



この人はこういう人だから

頑張ってもらいたいと応援する。



それもある程度、見て知ってという

回数を重ねていってから。

身近に感じるまでになって初めて

応援したいと感じるものでしょ?



そこまでいけばわかるんですけど

選挙は期間が短いし、そのあいだに

知る情報は少ないし、限られてるし。



政治に興味を持ってもらうような

サービス精神のかけらもないしくみ

その上に成り立ってる。



日本の政治のおもてなし

とりまくメディアも含めて

ありえないほどヒドイでしょ(笑)



ポジティブに参加できないような

シロウトは黙ってみてろ的な流れ。

専門家の少数精鋭、世襲など

選ばれた人たちだけで回す分野。



法律もそういう人らがうまく活用して

暗躍してるイメージが強い。

ご新規さんにつまらないと感じさせ

入ってこれないようにする制度。



アドバンテージを持っている人が

基本的に有利にはたらくように

周囲が動いてつくっているのが

バレバレだし、ハナっからもう

胡散臭いんですよね(笑)



専門家気取りの玄人が多い世界は

選挙や政治の世界に限らずですが

日本は全体としてオープンにせず

既得権益者が暗躍しやすくする

イメージがあるでしょ?



だからとっつきにくくなるし

とっつきにくいように法律も周囲も

あえて、その雰囲気をつくってる。

独占禁止法に違反しないの?(笑)



まずは参加して投票しましょう。

理由はテキトーでいいので

期日前でも不在者投票でもなんでも。



ネット投票できるようにするためにも

最初は不便でも参加しましょう。



メディアも誰がどうとか

政策がどうとかはどうでもいいので

選挙に行こうというキャンペーンを

大々的に展開してほしいですね。



いまさら聞けないっていう人も

実は多くいると思いますから。

現行の投票ルールや時間など

連日連夜やることによって

少しずつ雰囲気がつくられていく。



政治に参加するという一歩を

いまこそ大切に扱わないと

日本はホントに沈没しますよ(笑)

 

長くてごめんね・・・