新型コロナの対応によって
日本では、停滞が停滞を招く
負のスパイラルによって
ムダな迂回を繰り返している。
この真夏のさなか、風通しが
悪いのは一番、腹が立つ。
潤いはどこにある?
どこにもないじゃないか。
オリンピック程度で紛らわせと?
無理を言うなという話で。
オリンピックをテレビで見て
視聴率が50%超えたら
国民全体に二度目の給付金出す。
そのくらいやったらいかが?
テレビをつけっぱなしで
外出する猛者も当然いるだろうが
「端数」に気をつかいすぎると
全体は何も前に進まない。
何かを止めるための
犠牲になるとき。
国民の任意の協力によって
お願いを強いるだけでは
世間の人流は誰も止められない。
お金をもらえるから働くのと
同じモチベーションです。
嫌々働くのも、お金が必要だから。
そもそも全体に対して
あらゆる制限がされているとき
集団には大きなストレスが
溜まっていくのは言うまでもない。
さらにこの暑さ、不快、ストレス。
何ももらえず、つらくなるだけで
どうせ変わらないなら、という気持ちが
「ええじゃないか」に繋がる心理。
コロナになってから
以前は自然にできた活動が
制限されているんです。
身体感覚をうまく解放できていない。
言葉ではうまく伝わらないが
健康なのに入院してるみたいな。
普段の生活リズムや行動が制限される。
ワタクシも腰椎圧迫骨折で入院したとき
4週間だったかベッドの上から動くなと
天井だけを見つめる生活を体験した。
怒りをコントロールできない日が続く。
その後、落ち着くが筋肉がガタ落ち。
普通の生活する筋力を取り戻すために
リハビリが必要だった。
プルプルしながら、情けなくて
こんなにも動けなくなった感覚。
あれは年を取って再会する感覚か。
コロナ禍の行動制限によって
生じる心理状態とその後の健康状態に
待ち受ける事態と似ている気がする。
おそらく年寄りはワクチン接種で
生きながらえるが、健康寿命は落ちた。
その影響の医療費拡大はもう明白だ。
どっちみち全体の負担は大きくなる。
結末に変わりはなかったのだろう。
むしろ普段どおりに生活することが逆に
すべての負担の軽減になるのだとしたら。
その普段どおりの生活への復帰が
最も重要で効果的なゴールならば。
強制力を行使するやり方のほうが
長期的には、良かったのかもしれない。
長い時間、年月をかけて
ダメージを軽減しながら受け続ける
先の見えない鈍痛。
年齢がいくほど難しくなる、
回復できない健康寿命を奪うより
最初痛いけどガマンして治療したら
早く治って復帰できる。
復帰までのリカバリーの短さ。
数か月と数年、リカバリーするのに
どちらがいいか、言うまでもない。
人間のストレスを高め、自由を奪い
挙句、健康寿命を大きく損なう。
その影響による全体コストのほうが
大きくなってしまうのではないか。
あらためて考えてほしいのは
偉いと言われる日本の頭脳が
これだけ考えてマジメに
向き合ってるのに
失敗を繰り返している。
ということは残念ながら
間違っている、ということ。
これは、子どもでもわかる(笑)
子どもでもわかることを
続けなきゃならないのは
オトナだからですよね(笑)
都合が悪くてもやるのがオトナ。
いつしかその矛盾を
飲み込んでこそ一人前のオトナ
みたいに扱う間違った解釈をする
アホの究極のクソな流れです。
日本がいつまで経っても回復が
遅れるのはこの染みついた
ヘタレなメンタル。
一人ひとりに平等に均等に
ストレスが一回だけかかる
それであれば、まだいい。
でも結果的に、私たちの乗った
泥船は違う波を招くことになる。
たとえば家族4人の家庭。
父、母、長男、長女だとしよう。
父がストレスを抱えて帰宅。
他の家族3人は、その不機嫌な父の
行為や態度によって、不機嫌になる。
怒ったり、八つ当たりしたりする父。
家族全体が不機嫌を抱えてしまう。
つまり、一人のストレスによって
掛け算によるストレスの波が起こる。
怒ってる父、その近くにいる母。
怒ってる父に対して母は
なんで怒ってるの?と感じる。
とばっちりを受けた母は父に
今度は怒りの感情を持つ。
父が不機嫌、母も不機嫌。
今度はそれをみて感じた長男が
なんで怒ってるんだと腹を立てる。
長女が長男に、なんでアンタも怒るの?
全員が怒る意味がわからない、と怒る。
ほら。一人の不機嫌によって
家族4人が全員怒ってしまった。
ストレスがストレスを生み
連鎖して増幅していく。
誰のしわざだコレ・・・
これがいまの日本の状態。
コロナよりストレスが全体に
急速に蔓延して不機嫌が拡大する。
誰かがもう怒っている状態で
さらに気に食わないことを見聞きして
ストレス解消のため、攻撃してしまう。
ホントの意味で悪気はない人も多く
ただハケグチが見つけられない人が
加勢しすぎて手に負えないカオス。
心や体に溜まったストレスを私たちは
なんらかの形で外に出そうとする。
家でジッとしてテレビを観てるだけ。
この真夏、炎天下、集中豪雨。
蒸し暑さ、人ゴミ、マスク、熱中症。
もうあらゆるストレスの連鎖が
さらなるストレスを生む。
自分の不機嫌が、他人の不機嫌を誘う。
こうやって一人の不機嫌から始まり
親子ゲンカ、きょうだいゲンカ。
家族全体がケンカ状態。
不機嫌はそれぞれ家族以外の人にも
なんらかのカタチで伝染していく。
この真夏の炎天下、どうしようもない。
これだけストレスがかかるのに
私たちは無償でガマンを強いられる。
それが無性に腹が立ちストレスになる。
家にこもるにしても相当なストレスが
かかってしまうということは
最初の緊急事態宣言で経験したはず。
これも慣れただろ?って済ますつもりか。
真夏はキツイ。日本列島どこもかしこも。
電力消費は上がる、電気代誰が負担する?
家に居させるなら居させるで
別のお金がかかります。
潤うどころか枯渇していく。
あなたたち政治家は
いつもよくやってるでしょ?
言うこと聞いてもらうために
お金を配るでしょ?
お金があれば少しは安心する。
お金をもらうんだから守らなきゃ。
人間の心理、一番わかってるのに。
配ればいいだけの話。
お前ら政治家のカネではないのだし。
言うこと聞く一定の効果は
ありますよ。
それで救われる命もある。
一度申請して90%以上の人の
ルートができているんだから。
さっさと入金してやりましょう。
選挙対策にはベストタイミング(笑)
ただいくら給付金もらっても
容赦なく選挙で落とすけどね。
これもオトナのやり方ですが何か?