広島(有権者232万人・投票率33%)
A(野党・新)37万(投票の48%)
B(与党・新)33万(投票の43%)
C他4人 約6万(投票の7%)
232万-76万=156万人
投票者の2倍の数の人が投票していない。
長野(有権者173万人・投票率44%)
A(野党・新)41万(投票の54%)
B(与党・新)32万(投票の42%)
C(その他)1万(投票の2%)
173万-74万=99万人
こちらは一番を取るには41万の2倍
有権者数は、いることになる。
北海道2区(有権者45万人・投票率30%)
A(野党)約6万(投票の43%)
B他5人 7万(投票の56%)
ここも規模は小さいけど
こういうところのほうが
逆転はしやすいか。
いずれもおおまかな数字ですが
こうしてみると
参加しない人がマジョリティ。
投票しにいった人は
マイノリティなんですよねぇ。
参加していない人が
参加するだけで
政治ゲームを
終わらせることは可能で。
盛り上げ方次第ですね。
でもだいたいこんなもんでは?
30~40%くらいだと
コントロールしやすいんでしょう。
政治家サイドとしては
投票率は上がりすぎてもダメ
票が計算できづらくなる。
ネット投票は絶対に阻止したい。
ネット投票が成立してしまうと
投票率は上がるでしょうから。
政治に正式に参加する彼らの
プライドがガタガタにされる。
自分たちで好きなように
やってきた畑を
荒らされてしまう。
ということは
政治家のコントロール下に
おかないようにすると
別の力学がはたらく効果が
ありそうですよね。
与党も野党も
その他政治家予備軍も含めて
「政治家」なんですよ。
彼らは集まったり散ったり。
主義、主張を曲げても
形を変えてでも主権を
その大きさを維持するために
政治ゲームに勝ち続けようとする。
与党以外を選んでも
結局は、なんも変わらない。
何十年も繰り返してきた。
いまさらあえてやる必要は?
過去と同じ結果、展開に
なるだけだから
必要ないはずで。
じゃあ、やってないこと
やってみましょう。
なにか変わるかもしれない。
「自民が与党が信用できない」
「野党でもマシなほうを選ぶ」
「またダメでスキャンダルばかり」
Aを選んでダメでBを選ぶも
またダメでAを選ぶ。を繰り返す。
「もう誰にも期待できない」
「やってもムダだから選挙いかない」
いまこの状態。
マジメな人間や政治家が絡んでいる
職業柄の人たちだけが投票に参加。
その職業柄を引退したお年寄りを含め
マジメ人間だけのフィールドなんですよ。
人間性含めて決して
マジメでない人が多い。
でも世間的には成功している
マジメ人間と称して
括っておきましょうか(笑)
単純に比較はできないけど
マジメとマジメ以外の比率は
1:2の割合くらいで。
マジメ人間が好き放題やっていて
沈黙してるマジメ以外はその倍いる。
おそらく日本全国そうでしょう。
このまま正しいことを
選び続けると
また失敗するんです。
マジメニンゲンのフィールドではね。
だからあえて逆をやる意味がある。
「マシな人を選ぶことをしない」
「政治家じゃない人を選ぶ」
「マジメに選ばない」
この選択をして動かせる票数は
日本全国、リアルに存在している。
もちろんマシなほうにばかり
まわっていた人も動くでしょう。
政治家を選べば、既存の政治家に
力関係で吸収されてしまう。
ほめて持ち上げて数に引き入れ
結果的に中にいる人にコントロール
されてしまうでしょう。
黒幕たちは全然痛くないんですよね。
きっと、懐柔すればいいと思ってるから。
大衆は結局、マジメに選ぶから
次にマシな人を選ぼうとする。
マシな人を選ぶと、仲間にすればいい。
だから数の論理で与党は揺らがない。
難があっても与党と野党のマリアージュ。
また同じことを繰り返すでしょう。
だから「政治家」を選ばない。
これを徹底的に繰り返す。
そして絶対に群れない。
すると仲間に引き込む人材が
議院内にいなくなっていく。
全部反対して、否決すればいい。
多数を取れなくなっていく。
非・政治家を選び続けて
「政治家」にならないでいる。
すると非・政治家が多数になる。
ここでネット投票の法案を通す。
これだけでも十分でしょう。
議員数や報酬を減らしたっていい。
スリム化できるよ(笑)
最初の票数や有権者数が
示すとおり、わかるのは
日本は投票にいかせないように
コントロールしている。
政治家はその現象を利用する。
政治家稼業を成り立たせて
誰も国民のためにやろうとは
しない「職業」なんです。
おそらく政治家って本来
職業じゃないんです。
職業という感覚ではできない。
でも職業意識を国民も求める
品行方正、清廉潔白。
だから、よりやりづらくなってる。
でもね、やっぱりそれだと
何かが足りない人ばかりで
何も決められない。
コロナ禍を動かせない政治家
現在のこのザマがすべてあらわす。
選んできた人はマシな人ばかり。
マシな人ではそこまで止まり。
こなせるけど超えられない。
頭打ち人材の宝庫、それが
マシな人を選ぶ心理の結末です。
マジメな人たちが白を望んで
なんにでも白を望んできた結果が
なんにもできないただの
素人ならぬ白人(しろうと)
決して世間でいう人種じゃないが、
違った意味では人種なのかな。
サイレントマジョリティーとは
よく言ったものだ。
やはり動機付けだろうと思う。
このサイレントマジョリティーが
非・政治家を選び続けて
選挙を通して政治家を減らす。
政治をよくするために
政治家を選ばないという。
みんながやりそうにない
ことにこそ、ヒントはある。
いつだってなんだって
みんなが捨てたものに
逆転のヒントはある。
なんてね、考え方としては
面白そうでしょ?(笑)