何度か繰り返した緊急事態宣言。

最近はジンリュウという言葉が

溢れているようですね。



ホントいまのうちから外出を

促すようなCMをすべて

公共広告っぽいCMに差し替えて

促したっていいくらいで。



あの手の効果は、全体の意識には

ある程度効果はあると思います。

外出意欲を刺激するCMを下げていく。



人の流れを止めたいとき

ムリヤリ場を制限する方法と

人の気持ちで制限する方法が

あると思う。



後者はそれほど簡単にはいかない。

だから場を制限するんだという言い分。

でも人に訴えかけるほうが

ホントの効果は出るはずです。



休業に追い込まれる事業だけを

支援をしてもジンリュウは減りません。

出る人に得がないと効果がない。



つまり逆の発想が大事。

休業した対象事業だけに

支援してもダメ。



場に流れてくる人に

「出ないことが得だ」

と思わせないと。



出ようとする人を対象に

金銭的支援を出す宣言を

するくらいでないと減らない。



人がストレスを溜めたままで

納得いかずに制限に従うのと

納得して制限に従うのでは

どっちがいいかは、言わずもがなで。



そんなこと言ったって止めたら

生きていけないとなるとどうするか。



お金を配るしかないですよ。

お金持ちが寄付して

配ってくれたっていいんです。

人を止めるためのお金ですよね。



結局、知らんふりしながら

宣言地域以外へも人が動くでしょう。



しかし、その気持ちを止めるものが

自粛という気持ちだけでは

もう、止められないでしょう。



いまできることを

何でもやるというならば。



該当地域の住民に

給付金を支給するので

出ないで自粛してほしい。



抑えられたあかつきには

成功報酬じゃないけど

給付金を出すからと

言ってしまえばいい。



みんなでただ頑張ってと言っても

協力をお願いしても何も変わらない。



そう考える人がたくさんいて

外に出ようとするんです。



経済的に余裕のある人は

たとえ同じ状況でもやっぱり

気持ちに余裕が出るんですよね。

だから多少のガマンは効く。



でも若い人らは、何も出ないくせに

出るなって言っても聴くわけがない。

ここは大胆にアメを出すべきでしょう。



ここである程度抑え込まないと

全国に広まってしまう。

そうなるともっとカネがかかる。



早急に宣言すべき会心の一手ならぬ

「改心」の一手ではないですかね?