明けて、2021年。

 

 

私たちが惰性で生きるだけでは

 

変えられないことが、

 

変わりかけていて、

 

わかりかけている1年でしたね。

 

 

ん~?ってなったでしょ?

 

それがいい。考えるスイッチ(笑)

 

 

人は、こんな状況のとき

 

マズイなぁっては思うんです。

 

それでも普段通りにしたくて、

 

見えない流れに身を任せる。

 

 

世の中の惰性で続く流れを

 

変えないといけないと

 

わかっていながら変えない。

 

そんな感覚がないでしょうか?

 

 

これからさらに起こるであろう、

 

想定内の、想定外の事態。

 

意味はお分かりでしょう。

 

 

こんな時にこんなことが起こると、

 

混乱に混乱が重なり、

 

立ち往生してしまうという不安感が

 

大きく私たちを支配していきます。

 

買い占め騒動とかね。

 

 

今年こそは平和な世の中で、

 

あってほしいと願いながら、

 

このままでは済まないだろうと

 

どこかで腹に決めておかなければ。

 

 

現実のものとして

 

切迫した事態に直面した時に

 

私たちに芽生えるのは、

 

逃げか、攻めか。

 

 

私たちはまだ逃げの気持ちが強い。

 

できるなら

 

コロナ禍前に戻りたいと

 

まだ、思ってしまっています。

 

 

コロナ前と同じ行動、意識が

 

毎年やっていたイベントのごとく。

 

私たちはいつも通りにしたくて、

 

試され続けている。

 

 

指標が欲しくて、それでも国が

 

指標を示してくれない事態も、

 

これまで以上に想定できる。

 

 

その時、私たちは自分の判断で

 

損得を両にらみしながらも、

 

決断していかなければならない。

 

 

私たちの決断を国に認めさせるような、

 

国があとから整える方法も、

 

起こりうると考えてもいい。

 

 

そうしなければ、

 

先手先手でできることが、

 

次々と後手後手に回る。

 

 

ツライのは

 

そうなるだろうとわかっていて

 

そうなってしまうこと。

 

これをわかっていながら

 

止められないこと。

 

 

不可抗力もありますけど、

 

止められてたなぁと

 

あとで思うことがたくさんある。

 

 

混乱の渦を冷静に、

 

互いに認め合って、協力して

 

乗り越えなければならない。

 

 

ただ、その決断の瞬間、

 

行く手を塞ぐのが

 

実は常識だったり、

 

法律だったりします。

 

 

その判断のもとになる基準が、

 

コロナ禍前の基準であったとしても、

 

惰性で「コロナ禍前」の基準で

 

まだ進めようとしてしまう。

 

 

おかしいとわかっていながら、

 

基準が瓦解した法律の手順で

 

守らせようとする力もはたらきます。

 

行政の縛られ方が特にそう。

 

 

これは今現在でもそうですね。

 

コロナ前の基準で動かしているものに

 

一つずつ文句を言いましょう(笑)

 

 

そうしないと国は変えようとしませんから。

 

文句をつけて、変える雰囲気をつくるのは

 

SNSのもつ大きな武器になってますね。

 

使いかた間違えると危険な諸刃ですけど。

 

 

そして上に立つ人間には、

 

これまでに決断しきれなかった決断が

 

改めて迫り来る。

 

 

積年の分だけ、こんなにあるのかと

 

あきれてしまうくらいでしょうね。

 

鍾乳洞のように。

 

こりゃ違うな、たとえが(笑)

 

 

間違っていたとしても決断して、

 

進めなければならない事態が来る。

 

 

その時、法律を無視してでも

 

やらなきゃならなくなる事態も

 

あるんですよね。

 

 

たぶん、究極を言うと

 

ここの決断や勇気で変わる。

 

 

グズグズしているとなにも進まず、

 

事態が深刻になるのを耐え続けるしか

 

できないようにさせてしまう、

 

政治家も当然いるでしょう。

 

 

ただ、実は私たちに代わって決断を

 

迫られているのだということも

 

忘れてはならない。

 

 

彼ら政治家は私たちが結果的に選んだ

 

代表者であり、その責任は私たちにも

 

あるのだということなんですよね。

 

 

今年、私たちが選挙で選ぶ人は、

 

私たちいまの時代を生きてる世代に

 

必要なことや耳ざわりのいいことを

 

掲げている人を選んではいけない。

 

 

私たちは常にそういう局面にいる。

 

私たちにいま有利なことを言っている人を

 

選ぶのは逆に間違っていると、

 

これまでの結果からもわかるはずです。

 

 

目先のことを意識しつつも、

 

もっと先の未来を意識していかなければ

 

また、やれたのにやれなかったを

 

繰り返すことになります。

 

 

目先であって、目先でない。

 

逆説的な矛盾を抱える覚悟が

 

これからの私たちには

 

問われている気がしますね。