今年もあと1か月切った。

 

いろいろあった今年。

 

 

年を越すともう大丈夫だよね?

 

って感じで謹慎明けみたいに

 

シレ~っと復帰してくる

 

芸能人とかいそうだなぁ。

 

全然いいんですけどね(笑)

 

 

いちいち構っている次元から

 

もう卒業してもいいころ。

 

 

年も変わることで少し、

 

リセット感が出る。

 

いや、出してるのかな?

 

 

昨年、流行ったものを意図的に

 

扱わないような流れもつくりますよね。

 

意図的にリセットをたくらむ(笑)

 

 

流行りモノを新年になると

 

もう古いというイメージ戦略へ。

 

 

仕掛ける側が捨てにかかって、

 

新しいモノを売り込もうと

 

流れをつくろうと仕掛けます。

 

 

数日前のことなのに、年が明けると

 

急に素っ気なく過去の流行りもの扱い。

 

 

大衆はもう少し、流行りで遊びたいが

 

メディアや企業が新しいエサを提供。

 

あっ、そうか。もう古いのか。

 

じゃあちょっとカッコ悪いか、みたいな。

 

 

私たちはいつの頃からか、

 

操作されてる感を強く感じながらも

 

身を任せてしまうようになった。

 

 

わかってるんです。

 

あぁ、操作されてんだなぁってね。

 

わかってて、委ねている。

 

ハズレ引きたくない横並び意識。

 

 

ズルイよなぁ、ほんとにズルイ。

 

月額で取られながらなぜか、

 

やめられないスパイラルに

 

落としこまれてゆく。

 

これも知ってるくせに(笑)

 

 

日常生活は毎日が、ほぼ同じ

 

サイクルの延長で繰り返し続く。

 

 

繰り返しはリズムをつくり、

 

私たちもリズムに乗る。

 

 

すると日常行為の一部が

 

定着しやすくなっていく。

 

 

リズムが心地良い悪いに関わらず

 

大きな出来事で根底から

 

崩されてしまわない限りは、

 

不満があっても続けてしまう私たち。

 

絶妙な忠誠心、犠牲心を利用されている。

 

 

今後、日常行為として定着した

 

マスクや手洗いうがい、

 

除菌や抗菌の意識が

 

高まりすぎていて、これから先

 

高止まりしたままデフォルト化、

 

となる可能性が極めて高い。

 

 

これはこれでコロナ禍の真っただ中では

 

まだ、許しましょう。

 

 

懸念があるのは、落ち着いたあとも

 

このレベルを下げられない

 

生活スタイルにしてしまうこと。

 

 

世の中もそれを当たり前という、

 

圧力のかけ方を許してしまう。

 

このへんはまだ合点がいかないかも。

 

 

そして当然のように相手にも

 

同じレベルを要求してしまうこと。

 

これはキツイですよ、きっと。

 

 

この流れは一度、勇気を持って

 

断ち切らないといけない。

 

 

ある意味で、解放されない自分が

 

イヤになるでしょう。

 

意味のわからないストレスに

 

さいなまれていくでしょう。

 

 

キレイにしとかないと落ち着かない、

 

精神衛生上は結構、諸刃になりそう。

 

潔癖症予備軍になる準備万端。

 

 

みんなで良い方向にしていこうと

 

しているのに何で苦しくなるの?

 

という解決不可能に思う疑問に

 

私たちはぶち当たるのだ。

 

 

コロナ前から危惧していたとおり、

 

除菌消臭ビジネスはさらに加速していく。

 

 

ここぞとばかりに買わせようと

 

その手の商品開発、宣伝に躍起ですよね。

 

不安心理を煽って買わせようとする手口。

 

 

みんな買うと、決めつけてるんです。

 

ナメられてますよね、われわれ(笑)

 

 

世論は少しずつですが年々、

 

負荷のかかるほうへシフトしていく。

 

たいていのことは仕方ないよねと

 

流されながら定着していく。

 

 

ただ、その影響で真綿で首を絞める。

 

アレもコレもしなきゃダメです。

 

じゃあ、あと何が必要?教えて?

 

また群がる、奪い合うようになる。

 

 

雰囲気をなんだか得体の知れない恐怖で

 

加速させていく流れをつくる。

 

皆さんも薄々は感じてるでしょう。

 

 

これは誰かが勇気を持って

 

止める発言や行為がないと

 

誰も止めようとせずに

 

ただただ、苦しくなっていく。

 

 

生きてる実感に乏しい現実社会。

 

この流れは誰も苦言を呈さないと、

 

恐ろしい世の中になる予感が。

 

 

守りに精一杯になりすぎて、

 

攻めに転じられない。

 

 

停滞しつくした日本がこれからも

 

引き分けで大丈夫な訳がない。

 

 

黙っていたら苦しくなるばかり。

 

どこかで攻めないとダメになる。

 

それでも私たちの心理状態は、

 

ネガティブなまま推移していく。

 

 

声をあげ続けるしかない。

 

どんなに不安でも現状維持では

 

もう打開できないところまで

 

きているんです。

 

 

そして平成という逃げの回避戦術は

 

もう通用しなくなっているのだと、

 

気づくべきですね。

 

 

自分たちで自分たちのクビを

 

締め上げ続ける日本の社会。

 

いつもしょうがないとあきらめて、

 

承服していく意識すら、見て見ぬフリ。

 

 

止めるべきときに止めないと、

 

とんでもないことになってしまう。

 

 

ノーと言えない日本人の、

 

こちらのリセットできない決断力の無さも

 

永遠の課題ではないかと思いますね。