次の人のために、とかは考えない。

 

蛇口を閉めて漏らさないことが大事。

 

蛇口をちからイッパイにキツく閉める。

 

 

正論を言う人ってこんな感じ。

 

これで文章終わってもいいくらい。

 

 

あとは鶴瓶みたいに

 

ドヤ顔しながらハケる(笑)

 

 

まぁ、いまは蛇口が十字型のヤツは

 

ほとんど見ないでしょうけど

 

ある程度歳をとった中年以上には

 

学校の水道や、公園の水飲み場の蛇口。

 

 

家庭であれば、円筒型の左右に回して

 

開け閉めするタイプの蛇口。

 

赤いのがお湯、青いのが水のね。

 

 

アレをキツく閉めてるようなもん。

 

自分が水を止める行為を完遂したい、

 

その気持ちを優先させ過ぎて(笑)

 

 

閉め忘れて冠水させちゃマズイから

 

っていうダジャレは要らんか(笑)

 

 

なんか、わかりませんか?

 

正論を言う人って

 

自分で完結させるんです。

 

 

どうだ!!っていうね。

 

知らんよ、と(笑)

 

 

次の人のためとか、

 

次の人の気持ちとか

 

あんまり考えていない人が多い。

 

 

僕は私は、蛇口を閉めて

 

水を止める必要があって、

 

水を漏らさないために、

 

完全にキッチリ蛇口を閉める。

 

何が悪い?ってスタンス。

 

 

たとえが極端ではあるけどね。

 

そういう行為をされた側の気持ち。

 

順番待ちしてる目の前で、

 

キツく蛇口閉めて去って行かれて。

 

 

「えっ!?」っていうね(笑)

 

想像できますよね。

 

実際ありましたからね、自分は。

 

 

あとはコンビニのトイレの順番待ち。

 

次の人いるのに終わって出てきて

 

扉をキッチリ閉める人。

 

 

あぁ、アレはちょっと違うか(笑)

 

ニオイを外に漏らしたくないとか、

 

恥ずかしさも混じっているか。

 

 

でもコロナ禍のいまなら換気や、

 

取っ手を触らない意味でも

 

次の人いるならお互いに気づきたい。

 

 

これは恥ずかしさが勝ってしまうかなぁ。

 

待っている方も普段通りの気持ちでいると

 

ちゃんと閉めろよって、なってしまうし。

 

 

でも蛇口をキツく閉めて自分の行為を

 

完結させている感じのスタンスは

 

なんとなく伝わるかもしれません。

 

 

 

さりげない気づかい、心づかい。

 

自分の意図が相手に気づかれないと

 

その良さも伝わらないんですよね。

 

すごく難しいこともある。

 

 

やってあげた自分の気持ちとしては

 

せっかくやってあげたのに、

 

なんで気づかないんだ?って気持ちが

 

ちょっと強くなるのも否めない。

 

 

あぁ、気づいてくれないんだなって、

 

ちょっと残念な気持ちも入り混じる。

 

複雑な感情になりますよね。

 

 

なるべくなら気づける自分でいたい。

 

気づいてさりげなく会釈できる人で

 

ありたいなぁと思う。

 

 

そして気づいてもらえなくても

 

すぐに怒る気持ちにならずに、

 

伝わらなかったけどしょうがないか。

 

ぐらいの気持ちでいたい。

 

 

気づいてくれたら嬉しいかなくらいで、

 

お互いが気づかいをさりげなくできる

 

やさしさの距離感。

 

 

自然にそれが言葉や行動に現れるような、

 

相手が自分にしてくれたら気づけるような、

 

そんな自分でいたい。

 

 

そのへんのやさしさが現実社会でも

 

最近、なくなってきたのかな。

 

 

ヘンな遠慮が増えて、失礼のないように。

 

ヘンに思われるくらいならやらない。

 

そしたら、自分に関わってこないからいいや。

 

そういう逃げ方をする人が増えている。

 

 

こういうちょっとしたやさしさって

 

あとでじんわり来るんですよね。

 

 

私たちはコロナ禍だからこそ、

 

あえていまは逆に、

 

警戒感出しすぎず、

 

相手を責めすぎず。

 

 

たとえすぐに報われないとしても

 

気づかいを気持ち多めに。

 

気づかいの蛇口は閉めなくていい。