何十年後かに環境が破壊されながらも

 

まだ人類が生存していた場合。

 

 

過去の歴史を振り返る企画等があれば、

 

2020年からのコロナの歴史は

 

どう振り返られているのだろうかねぇ。

 

 

お前がやった、やってないとケンカして

 

どさくさに紛れてここはオレの領地だと

 

難癖つけたり、世界制覇をたくらむ輩とか。

 

 

マスクだらけ、フェイスシールドだらけの

 

パンデミック映画さながらの社会。

 

ちょっと異様な光景に映るんでしょうね。

 

 

おそらくちょっとコッケイに映るのは

 

悪いけど間違いないんですよ、絶対(笑)

 

 

当時の人の気持ちを

 

その時代、時代の最先端にいる

 

「各時点での現代人」は

 

わかってくれないでしょう。

 

 

2050年に生まれた

 

2070年の現代人にしたら、

 

そんなこと言っても生まれてねーし。

 

わからないものはわからない。

 

というオオナタを振りおろす。

 

 

その時点で未知であることに対して

 

人間が、社会がどう対処して

 

どう切り抜けてきたのか

 

あるいは失敗してきたのか?

 

という検証はされるでしょうけどね。

 

 

何十年後からみた「愚策の検証」では

 

当時の人(いま2020年の現代人)は

 

〇〇だったんですね・・・

 

という哀れみの感情むき出しで憂う。

 

これはね、ほぼ確実に予想がつきますよ。

 

 

たとえばオイルショックと言われて

 

トイレットペーパーを奪い合ったという

 

あの殺伐とした過去の映像を

 

それを知らない世代がみたとき。

 

 

やっぱりなんか、ちょっとハンワライで

 

上からくる感じで「へぇ~」としか

 

言えないような反応になるんですよ。

 

 

もちろん2020年の私たちはいま、

 

「おおまじめ」にやってるんですよ。

 

おそらくエライ人たちも必死こいてね。

 

 

2021年にオリンピックをと

 

目論んでいるのが50年後の人たちには

 

コッケイに映るとしても。

 

 

1970年代のオイルショックの

 

あのときの人たちもやっぱり

 

「おおまじめ」なんです。

 

どんなにカッコ悪く映ってもね。

 

 

でも時代が変われば、なんだろう・・・

 

ニュアンスが伝わりづらくなって

 

素直に気持ちが同化できない。

 

いつの時代も世代間のジレンマはある。

 

 

そしてさまざまなアイデアがあっても

 

実現させる人が選択しなければ水の泡。

 

 

欲しいときと毎度ズレまくり、

 

ほとんど燃えて下火になってから

 

駆けつける消防車のような、

 

「アベノダンス」をみせてくれる。

 

 

私たちが踊らされているのか、

 

はたまた、彼自身が踊らされているのか。

 

ずいぶん前からわかっていることだが

 

真相はわからない。

 

 

いまそれ必要?ってくらいの愚策を兵器でやる。

 

誤字かと思いきや、ほんとの兵器並みにやる。

 

 

未来の時点での現代人、たとえば

 

2070年の現代人からすれば、

 

いまの現代人の私たちはどう評価され、

 

どういう欠点を洗いざらいにされるのか。

 

 

確実に言えるのは、

 

人間の個が尊重された弊害

 

みたいなもので、操作しづらくなった。

 

決定を下せなくなっていった人間。

 

 

オオナタならぬコナタも振りおろせないで

 

濁し続けながら後世に先延ばし、先送り。

 

その結果を未来の現代人は受け取っている。

 

はずだと、ワタクシは想像する。

 

 

さぞかしハナで笑われているでしょうねぇ。

 

100できるとしても100やったら

 

ダメになる、とすべてのAIから警告されて

 

「制限ある世界」になっているのかも。

 

 

私たちいま2020年までの各時点の現代人は

 

100できるなら100やっちまいなっ!

 

ってのを何も疑わずやってしまうんですけどね。

 

 

おそらくもう、あらゆることが

 

「叶いすぎてしまう」がゆえに、

 

逆に100できるけど、100できないように

 

制限しなきゃ持続可能な社会なんてのは絵空事だと

 

変わってきているんじゃないかと予測してます。

 

 

「昭和の便利なりかけに生まれて、

 

平成を謳歌して楽しんでコロナ前に

 

天寿を全うした人って一番幸せだった

 

んじゃないか説」

 

 

いつしかダウンタウンの後継者が

 

こんな番組を水曜日にやるんだとしたら、

 

こんな説も検証されるかもしれないな(笑)